東京−大阪 単身赴任 旅物語

2012年9月30日で単身赴任終了。この物語も間もなく終わります。

東京−大阪単身赴任 最後の旅路(2)

2012-10-21 22:04:48 | JAL

往路:9月29日(土) 八O子  →神田   :中央特快 神田   →浜松町  :山手線 浜松町  →羽田空港 :空港快速 羽田空港 →伊丹空港 :JAL121便 伊丹空港 →難波   :空港バス 運賃:¥890+¥470+¥620

【東京−大阪単身赴任 最後の旅路(1)からの続き】世界貿易センタービル横の通路を通って、モノレール乗り場に出る。

そして、13時24分発の空港快速モノレールに乗車。

窓側の席を確保して、車窓を食い入るように眺めた。



次にこの景色を見るのは何時になるのだろうか?

単身赴任を開始した2003年から何度となく眺めてきたこの景色。少しづつ変貌を遂げてきた。今思えば、当初は、国際線ターミナルはおろか、第2ターミナルすら無かったのである。

羽田空港第1ターミナルでモノレールを降りて、感傷に浸っている暇もなく、JGCカウンターに駆け込んで、本日の最終便で予約を入れている特典航空券の前便変更をお願いする。

予定通り、次の14時30分伊丹行きの一般席を確保。

ついでに、クラスJへのアップグレードも依頼するが、空きはなく、空席待ちカードを貰って、サクララウンジへと向かう。

取り敢えず、おつまみと、カフェラテを、その後、睡眠薬を頂く。

土曜日の昼下がりのサクララウンジは、極めて空いている。

この旅が終われば、サクララウンジとも、当分の間おさらばである。東京出張の機会があれば、新幹線ではなく、恐らく航空機を利用するつもりだが、今のところ予定は無い。

だから、ここでゆっくりと過ごしたいのだが、間もなく空席待ちの合格発表がある。睡眠薬を飲み干して、忙しなくエスカレータを下っていく。
(続く)





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東京−大阪単身赴任 最後の旅路(1)

2012-10-20 23:49:44 | JAL

往路:9月29日(土) 八O子  →神田   :中央特快 神田   →浜松町  :山手線 浜松町  →羽田空港 :空港快速 羽田空港 →伊丹空港 :JAL121便 伊丹空港 →難波   :空港バス 運賃:¥890+¥470+¥620

9年間に及んだ単身赴任生活も今日が最後。

今回の帰郷で、長かった旅も漸く終わりを告げる。

既に部屋の荷物は業者が運んでいってしまった。部屋の中はがらんどうである。9年間、この部屋で過ごした証は何も残っていない。

窓から八O子の景色を眺める。

富士山が綺麗に見えていた。この部屋から富士山を眺めるのはこれが最後。

空虚な部屋で一人感傷に浸る。

そして、意を決して部屋を出た。もはやこの部屋に戻ってくる事は無い。

決して後ろを振り返る事は無く、バス停に急ぎ、丁度やってきた路線バスで八王子駅へと向かった。









八王子駅では、JR東日本のえきネットで予約して、ムーンライト信州妙高妙高JR東日本区間で完結しているため、えきねっと特典で、手数料無しで何度も変更を繰り返して延命させた指定券を発券した。大阪に戻ってしまうと発券できなくなってしまうから。

発券後でも、もう一回変更のチャンスがあるので、天王寺〜新大阪間の特急の指定券にでも変更する予定。

SUICAではなく、ICOCAで改札を抜けて、やってきた11時22分発の中央特快に乗車。小生が単身赴任を開始した頃は、オレンジ色の201系電車であったが、いつの間にかE233系に代わってしまった。

中央線には余り良い思い出は無かったが、出張でも無い限り、もう乗ることも無いだろうと思うと、何となく一抹の寂しさを禁じ得ない。

神田で山手線に乗り換える。

やや混雑していたが、何となく座れてしまう。東海道線と東北線・高崎線とを繋ぐ東北縦貫線の工事が進んでいる様である。これが完成すると、このあたりの風景も一変するのだろう。

浜松町で山手線を降りる。

目的は3つ。

1つ目は、言うまでも無く、東京モノレールに乗り換えるため。2つ目は、昼食のために、例によって、ファンくるで当選した、由丸芝大門店を訪問するため。そして、3つめは、最後の最後に芝大門を訪問してみるためである。

浜松町駅北出口を降りるのは、今回が初めてである。

小生にとってはモノレールへの乗り換え駅というイメージしか無かったが、こんな所にも出口があったのかと最後の最後で認識を新たにした。

少し歩いて、由丸芝大門店を発見。昼下がりであるので、やや混んでいる。

ここでは、お勧めの魚介つけ麺を注文する。5分経ったか経たないかの間に、料理が運ばれてきた。

やや太めの麺がシコシコして歯ごたえが良い。そしてスープが非常に美味しい。

御馳走様でした。

最後の最後まで、ファンくるのお世話になって無料で食事する自分に少し呆れるが、お得な物は精々利用しないと。

ちなみにファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムのこと。店員さんの名前を覚えておくことと、レシートをきちんと貰うことに注意すれば、モニターはそれほど難しくは無い。

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食後は、腹ごなしを兼ねて、芝大門付近を散策する。東京タワーが近くに見える。9年間も東京で暮らしていたのだから、一度ぐらい、東京タワーを訪問する機会があっても良かったか。

搭乗する飛行機の関係もあって、観光?はそこそこに切り上げて、浜松町駅に戻る。(続く)





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ラスト一往復

2012-10-14 13:06:20 | JAL

復路:9月16日(日)      →天王寺  :関空紀州路快速 天王寺  →伊丹空港 :空港バス 伊丹空港 →羽田空港 :JAL124便(J) 羽田空港 →浜松町  :区間快速モノレール 浜松町  →東京   :京浜東北線 東京   →八O子  :中央線快速八O子行き 運賃:¥210+¥590+¥500+¥460

小生の単身赴任生活は間もなく終わりを告げる。

2003年10月から9年間。流石に長かった。その間、小学生だった子供達は、それぞれ大学生、高校生に成長した。そして、祖母が亡くなった。母が手術を受けた。

家族との絆を維持するための帰省旅行。後、一往復で完結する


一方、東京宅を引き払う準備も着々と進んでいる。

部屋の大半は、廃棄処分予定の荷物と引っ越しのダウンボールで埋め尽くされており、只でさえ狭い部屋は立錐の余地も無い。







この3連休で、ある程度目鼻を付けるため、日曜日の昼下がりに帰京して、翌月曜日まで、集中して作業を行うことにしている。

今回の移動では、貯まっているJALのマイルを消化するために、JALの特典航空券を使う。JALのリストラにより昼間の関空〜羽田便は全廃されているため、関空/紀州路快速で天王寺まで出て、天王寺から空港バスで伊丹へと向かうことになる。

連休の中日にも関わらず、予想に反して空港バスは混んでおり、相席となった。

阪神高速からは、日本一の高さとなる、あべのハルカスの工事が進んでいる様子が目に付いた。なぜ、天王寺に?という疑問が無くもないが、ともあれ、地盤沈下著しい関西の起爆剤となってもらいたいと願う。

特に事故など無かったが、自然渋滞により、普段よりやや時間を要し、30分掛かって伊丹空港に到着する。時刻は15時丁度。

早速JGCカウンターに駆け込んで、元々、JAL138便で予約している特典航空券の前便変更とクラスJアップグレードを依頼する。

とりあえず、16時30分のJAL126便への変更とアップグレードは叶った。合わせて、15時30分発のJAL124便の空席待ちを入れて貰う。

思えば、単身赴任当初は、航空機など数える程しか乗った事が無く、航空券の購入方法すら良く分かっていなかった小生であったが、気がつくと、年間50回以上も搭乗する身になっていた。

JAL124便の合格発表は15時10分頃からなので、急いで、保安検査場を抜けて、3Fのサクララウンジへ入室する。試供品のゼリーが置いてあることを目敏く発見して、2つばかり頂戴し、睡眠薬を半を服用した。

そして、階段を下りて、空席待ちカウンターへと急ぐ。

15時10分発表と言っても、実際には、15時15分過ぎになる場合が多いので慌てなくても良いのだが、万一、発表時に不在であれば、合格していても権利を失ってしまう。

カテSの方が2名居たものだから、また、不合格かと予想していたが、3席空席が出たので、辛うじて合格した。

翼はJAL124便伊丹発羽田行きである。

機材を見て、びっくり。てっきりB777と思っていたが、B767が充当されていた。クラスJの席数も限られているにもかかわらず、よくぞ合格したものである。

出発後、睡眠薬が良く利いて、直ちに爆睡開始し、飛行中の記憶は全く無い。

着陸のショックで目覚めるもタキシング中に再び眠ってしまい、到着後のベルト解放サインで漸く目覚める。

睡眠薬の量がやや多かった様である。後遺症でふらつきながら、到着口を抜ける。

ニコチンを補給するために、カードラウンジ南で休憩することにした。予想外に混んではいたが、ジュースを飲みながら、ここで小一時間過ごす。

その後、区間快速モノレールに乗車して浜松町経由で東京駅に出る。

以前の中央線ホームそこから中央線快速に乗車して八O子まで。

赴任当初は、次から次へとやってくる大阪環状線ライクなオレンジ色の電車の行き先がまちまちで、どれに乗ればよいのか全く分からなかったのが嘘のように思えた。

八O子到着後は、例によってファンくるのモニターで、ステーキハウスブロンコビリーを訪問し、50%オフでステーキを頂いた。


何度もこのブログで紹介しているが、ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムのこと。

ある時からは、ファンくるを利用して、月に1回は八O子のブロンコビリーを訪問して、ステーキというよりよりは、実の所、サラダバーで単身赴任生活の野菜不足生活を補ってきた。

お陰で?、この9年間、大した病気には掛からずに済んだのは幸いだった。

八O子の郊外にあるこのお店を訪れることは、もう無いかも知れない。と思うと感慨深い。なお、単身赴任生活の強い味方だったファンくるは、これからは、通勤圏内にある大阪の店舗を中心に活用していきたいと思う。

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結局、東京宅到着は、20時30分頃になった。

作業はまだまだ残っている。移動で疲れている体に鞭打って、片づけと引っ越し準備に追われた三連休の一日であった。






タイプ1

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何故か眠れない夜

2012-10-08 22:44:09 | 夜行バス

PriorityPass往路:9月14日(金) 京王八O子→新宿   :急行新宿行き 新宿   →梅田   :旅の散策バス 大阪   →天王寺  :大阪環状線 天王寺  →     :阪和線快速 運賃:¥350+¥6.600+¥380

京王八O子から、22時47分発の急行で新宿へ出る。

列車の運行密度が低くなっているのと、急行ということも相まって、21時台の準特急よりははるかに混んでいる。

まだ、22時台なのに、なぜ準特急を走らせてくれないのか非常に疑問である。

急行なので停車駅が多い。そして準特急の速さが感じられない。

闇の中なので良く分からなかったが、調布手前で、気づいたら既に地下を走っていた

調布駅が地下に潜って、随分雰囲気が変わった。

新宿には、定刻の23時34分に到着。

駅構内のトイレは相変わらず混んでいる。男子トイレですらこの有様である。

調布駅を地下化するのは結構だが、新宿駅構内のトイレもなんとかしてもらいたいものである。乗客数に比して明らかにトイレの数が少ないと思う。

改札を出て、スバルビル前のツアーバス乗り場へと進む。

途中、沢山の野宿者が居て辟易とした。恐らく、混雑してる時間帯では目立たないのかも知れないが、人気が引いてくると、どうしても目に付いてくる。そう言えば、こんなに遅く新宿駅構内をうろつくのは久しぶりである。

今宵の宿は、旅の散策バス夜便3号、大阪梅田行きである。

新宿発24時丁度。バス到着まで、少し時間がある。それにしても、相変わらず、週末の夜行バス(ツアーバス)の人気は衰えない。あたりは、人で溢れかえっている。

小生の乗る、バスは、23時45分頃に到着。

隣が空いていたので、ひょっとして、2席占有できるかと期待したが、出発直前に隣客がやってきた。

暫く走行して、消灯。アイマスクと耳栓をして、フルリクライニングで眠りにつく。が、なかなか眠れない。疲れているはずなのになぜ??

最初の休憩場所、足利SAを出発しても眠れない。一体どうしたことか? 仕方がないので、2度目の休憩で止まった時に、持参した睡眠薬を服用する。

すると、なんとか、眠りに就けた様であった。

しかし、4時頃に早くも目が覚めてしまう。睡眠薬を服用して眠った後は、なかなか寝付けない。これは、以前から変わらない。

だからこそ、睡眠薬は最後の手段だった訳だが。

ぼんやりとした頭で、京都に到着。約半数の乗客が降りる。

その後も眠れないまま、終点大阪駅前に到着。眠りが浅くて、疲れが取れていない感じが強い。眠くて眠くてたまらないのに眠れないというのは、一体どういうことだろうか?


どこかで朝食をと思ったが、とてもそんな気にならず、素直に環状線に乗車して帰宅した。

眠れない夜行移動、やはり、土曜日早朝に飛行機で移動する方が良かったかと、少し後悔をした帰郷の旅であった。

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久しぶりに羽田からモノレールと中央線で八O子へ

2012-10-07 21:17:10 | ANA

復路:9月9日(日)      →関西空港 :関空快速 関西空港 →羽田空港 :ANA150便 羽田空港2→浜松町  :空港快速モノレール 浜松町  →東京   :山手線 東京   →八O子  :中央線快速 運賃:¥780+¥11,670+¥500+¥470


青春18きっぷを使い果たした翌日は、何の変哲もなく航空機で帰郷する。

関空/紀州路快速は予想に反して混んでおり、途中駅からの着席となった。

関空へは定刻に到着。

とりあえず、カードラウンジ比叡に寄って、ニコチンを補給して、保安検査場を抜ける。SFC専用のゲートは、どうも知らない間に無くなってしまった様である。

その後、関空フライトポイントタッチを済ませて、ANAラウンジへ入り、おつまみと睡眠薬を頂く。

21時10分頃に、ラウンジを退出して、21番搭乗口へ。ここはかつて、JAL192便が使用していたゲートである。

今宵の翼はANA150便である。

機外の風景を眺めている間に、扉が閉まった。出発は21時30分、早い。

その後、睡眠薬が効いて、直ぐに眠りに堕ちる。

そして、着陸態勢のアナウンスで寝覚めた。何でも、到着が10分ほど遅れるらしい。出発が異様に早かったのにどうしてだろう??

実際に到着したのは、22時55分と事前のアナウンス通り10分遅れであった。

南の端の69番ゲートから、急ぎ足で進んで、出口にたどり着いたのは23時過ぎ。遅れるとは全く予想しなかった。

京急かモノレールか迷ったが、昔を懐かしんで、今回はモノレールにした。

中央線で酷い目に遭わなければ良いのだが、...

モノレールは、始発の2タミから乗車したので座れたが、1タミ、国際線ターミナルと到着の度に激しく混雑してくる。

浜松町から、山手線に乗車して東京で中央線に乗り換えるのだが、乗り継ぎは最悪で、東京で15分ほど時間を持て余してしまう。

時間が勿体ないので、ムーンライトながらの待合いで利用した、地下のビュースクエアの椅子に腰掛けてPC作業に専念する。

金曜日の夜とは違って、この時間帯、ビュースクエアには殆ど人気が無い。

そして、23時51分発の高尾行き快速に乗車。一つ前の快速から間が空いているので、乗客は多い。始発の東京で座席はほぼ埋まってしまった。

出発して、次の神田に到着前に、列車が緊急停止した

ひょっとして、人身事後?? と思ったが、約5分後列車が動き出し安堵した。なんでも、山手線、御徒町で線路内に人が立ち入ったらしい。

その後、約5分遅れで運行し、やはり新宿で混雑はピークに達する。膝の上のパソコンを鞄にしまわざるを得ない。混雑だけならまだしも、新宿からの乗客の多くは飲み屋からの帰りである。

小生の前に立っている輩は、立ったまま居眠りしている。小生の上にたおれてこないか心配である。これだから中央線は、...

その後、回復運転のお陰もあって、八O子到着は24時50分。

モノレール山手線内割引きっぷで節約出来た分、楽をしようと思い、タクシーで帰宅した。

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この夏2枚目の青春18きっぷを使い切る

2012-10-06 01:50:38 | JAL

往路:9月8日(土) 八O子  →東京   :中央線快速 東京   →上野   :山手線 上野   →品川   :京浜東北線快速 品川   →羽田空港 :エアポート快特 羽田空港 →伊丹空港 :JAL119便(J) 伊丹空港 →関西空港 :空港バス 関西空港 →     :関空快速 運賃:青春18きっぷ+¥1,000
土曜日の早朝、職場に立ち寄って一仕事の後、帰郷の旅に出る。

元々、この週末はムーンライト信州を利用する予定であったが、業務上の都合で変更を余儀なくされた。

最初は、Jetstarの成田−関西便も検討したが、なんせ、仕事は何時に終了するのか予測しにくいため没。かといって、ビジネスきっぷは高すぎる。

結局、JGPからJGCに陥落して、消化期限が3年以内となってしまった、JALのマイルを使って、特典航空券を予約した。

土曜日なら、東京−大阪便は、一週間前でもかなり空きがあった。最終便を予約しておけば、空港に到着したタイミングで前便変更が可能。

10時前に業務終了し、青春18きっぷに5回目の日付印を入れて貰って改札を通過。良いタイミングでやってきた中央特快に乗車する。

列車は混んでいたが、立川で座席を確保。国分寺を過ぎたあたりで、浅い夢心地になったが、早くも三鷹で目が覚めた。

この程度では、昨夜の睡眠不足を補った事にはならない。

結局、終点東京まで、ぼんやりとして過ごす。

東京到着、中央線ホームの先頭まで行って、中央線の終点がどのようになっているのか観察した。数え切れない位このホームに降り立ったが、明るいうちに、終点の様子をまじまじと眺めたのは、これが初めてだった。

その後、一度改札を出て、野暮用を済ませてから、山手線で上野で出る。東京駅の復元工事も随分と進んでいるようだ。

例によって、ファンくるのモニターに当選したので、じゅらく上野t店で昼食を摂るためである。ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムのこと。今回も¥2,000まで100%の還元率と非常にお得なモニターである

じゅらく上野店は、上野駅不忍口正面にあるらしい。

開店直後の11時に入店。

じゅらくプレートという、大人のお子さまランチ?を頼んだ。

¥1,680というだけあって結構なボリュームである。海老フライからハンバーグ、オムライスがプレートに所狭しと並べられている。お腹一杯になった。ご馳走さまでした。

このようにファンくるには、お得なモニターが沢山ある。特に、実績を積んでプレミアム会員になれば、100%還元率のモニターが提供される。

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食後は、腹ごなしに上野駅地平ホーム構内をブラブラする。

今は無き夜行急行能登に乗車して、金沢回りで帰郷した事が昨日のように思い出される。そして、これまた思い出の五ツ星広場を訪ねてみようかと思ったが、「迷惑行為が発生した」ため利用時間が限られているとの事で、諦めた。

上野からは、京浜東北線快速で品川へ出て、そこから、エアポート快特で一路羽田へと向かう。途中駅を通過するので速い。

羽田到着は12時45分頃。

その足でJGCカウンターに駆け込んで、予約していたJAL189便を13時30分発の便に変更し、ついでにクラスJにアップグレードした。

サクララウンジ南に潜入して、最初はおつまみとコーヒーを頂き、その後搭乗前に睡眠薬を服用する。

翼はJAL119便伊丹行きである。

離陸後、直ぐに午睡を開始。かなり熟睡しており、到着までの記憶は全く無かった。これで昨夜の睡眠不足をかなり解消できた様な気がした。

伊丹へは定刻より10分早く到着。

有人の空港バスチケット売り場で、翌日のANA150便のeチケットを見せて、関空行きバスの無料チケットを入手する。

バスの出発時刻は14時50発なので、それまでの間、ラウンジオーサカでニコチン補給をする。

料金は無料のくせに、元々需要が無いせいか、あるいは宣伝不足のためか、関空行きの空港バスの乗客は小生入れてたったの3名。お陰で補助席を拡げて足を伸ばしても全く問題が無く、非常に快適であった。

阪神高速も空いており、およそ1時間弱で関空到着。

関空でも、野暮用を済ませた後に、再び青春18きっぷで改札を抜けて、関空快速で帰宅する。

今回のルートに限って言えば、JRの運賃は¥2,300以下のため、青春18きっぷを使って損をした勘定になる。が、しかし、トータルで考えると充分過ぎる程、元を取っている。

色々と計画変更はあったが、なんとかこの夏2枚目の青春18きっぷを使い切ることができた帰郷の旅であった。
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