新生チームＡ満点スタート　キャプテン麻里子　メンバーに手作りクッキー

　１日から新体制となったアイドルグループＡＫＢ４８のチームＡが２日、東京・秋葉原のＡＫＢ４８劇場で公演を行った。

　前日のチームＫに続き、新メンバーになって初めてのステージで、新キャプテンの篠田麻里子（２６）は、「みんなを支えられるようなキャプテンになりたい」と宣言した。本番前には、メンバーの名前を入れたハート形の手作りクッキーを持参し、メンバーに振る舞って士気を高めた。

　ＡＫＢ４８グループの総監督になった高橋みなみ（２１）は「若い子が多い。中堅どころ、いや古参としては育てたいという親心があるが、負けないぞって気持ちもあります」と語り、終演後は「若手が全力でやってくれて、古参も感化されて相乗効果が生まれた。初日としては１００点です！」と胸を張った。

　大阪が本拠地のＮＭＢ４８メンバーで、今回の再編によりチームＡを兼任することになった小谷里歩（１８）は、同劇場のステージに立つのは初めて。感激しながら「夢でこの光景を見たことがあります。そこでは足を引っ張っていたので、そのときほど引っ張らないようにします」と抱負を語った。

　メンバー２２人のうち、ステージに立てるのは１６人。この日は伊豆田莉奈（１６）らが“スタメン落ち”した。