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メニュー撤去にマクドナルド原田社長が反論(2) - 12/11/01 | 21:43



 原田社長は、単品の100円メニューなどよりもセット商品を売るためにカウンターメニューを撤去した、という報道について否定し、「(提供時間を早めるという)お客様のベネフィットのためにやった」としている。

 ただ、レジカウンター前のメニューを外してまで、提供スピードを縮めることが顧客満足につながるのかどうか。また、メニューを撤去することで、どの程度提供時間を短縮できたのかは明らかにされていない。

 原田社長は、「創業以来41年間続けてきた慣習を数カ月で納得できるか。100点をもらうにはある程度時間がかかるだろう」ともコメント。「今日現在コールセンターへのクレームはゼロ」(原田社長)だが今後はきちんと説明した上で対応していきたいとした。

(松浦 大 =東洋経済オンライン 撮影:尾形文繁)
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