事件【海外事件簿】NYの人食い警官「彼女は本当においしそう」 戦慄の標的女性100人リスト+(1/5ページ)(2012.11.3 12:00

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【海外事件簿】
NYの人食い警官「彼女は本当においしそう」 戦慄の標的女性100人リスト

2012.11.3 12:00 (1/5ページ)米国
10月25日、ニューヨーク市内で報道陣に囲まれるバーレ被告の兄弟と名乗る男性(AP)

10月25日、ニューヨーク市内で報道陣に囲まれるバーレ被告の兄弟と名乗る男性(AP)

 ニューヨーク市警の現職警官が殺害や人肉を食べることを目的として100人以上の女性をリストアップし、誘拐を計画していた事件が世界に衝撃を与えている。この「人食い警官」は女性の住所や写真、誕生日、ブラジャーのサイズまでリストに記載し、実際に標的となった女性とレストランで食事するなどの「下見」を行っていた。共謀者とは「彼女を弱火で焼いて、できるだけ長く生かしておく」「彼女は本当においしそうだ」などとメッセージを交換しており、残忍な計画を立てていたことが明らかになっている。

 ニューヨーク連邦地検は10月25日、ニューヨーク市警の現職警官、ジルベルト・バーレ被告(28)を起訴した。バーレ被告は今年1月ごろから、ニューヨーク市内で少なくとも2人の共謀者と、女性を誘拐したうえで殺害し、さらに人肉を食べる計画を練っていたという。またバーレ被告は警察のデータベースに不正にアクセスしていたとされる。

 バーレ被告のパソコンから見つかった100人以上の女性のデータには、それぞれ最低でも1枚の写真が添えられており、多くの女性はフルネームまで割り出されていた。米連邦捜査局(FBI)がこのうち10人の女性から聴取したところ、女性らはいずれもバーレ被告を知っていたという。

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起訴状ではバーレ被告がクロロフィルを用意していたことを示唆するメールのやりとりについても言及された(AP)

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