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地方
女性7人強姦の男に懲役28年 広島地裁「常習性は顕著だ」
2012.11.2 14:26
広島市内で女性7人に乱暴を繰り返したとして、強姦致傷などの罪に問われた住所不定、解体塗装業、内田潤被告(45)の裁判員裁判で、広島地裁は2日、懲役28年(求刑懲役30年)の判決を言い渡した。
芦高源裁判長は判決理由で「発覚を免れるため手袋をするなど手慣れた手口で、1年9カ月の間に7件も犯行を繰り返しており、常習性は顕著だ」と指摘。さらに「口止めのために被害者の恐怖をあおるなど卑劣で悪質な犯行で、刑事責任は非常に重い」と述べた。
判決によると、内田被告は2010年5月から今年2月にかけて、深夜から未明の時間帯に広島市内で計7人の女性宅に侵入し、「騒いだら殺す」などと言って脅し、首を押さえ付けるなどして乱暴した。
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