トップページ社会ニュース一覧米軍兵士 激しく酔った状態での事件か
ニュース詳細

米軍兵士 激しく酔った状態での事件か
11月3日 4時34分

米軍兵士 激しく酔った状態での事件か
K10032201111_1211030724_1211030730.mp4

沖縄県読谷村の飲食店で酒を飲んでいたアメリカ軍の兵士が中学生を殴ってけがをさせた疑いが持たれている事件で、この兵士は飲食店に入った時点で、すでに酒に酔った様子だったということで、警察は、激しく酔った状態で事件を起こしたとみて捜査しています。

この事件では、アメリカ軍嘉手納基地所属の24歳の空軍兵士が沖縄県読谷村のビルの1階にある飲食店で酒を飲んで暴れたうえ、2日午前1時前、同じビルの3階の部屋に侵入し、この部屋に住む13歳の中学2年生の男子生徒を殴って顔にけがをさせた疑いが持たれています。
兵士は、さらにテレビを壊すなどしたあと3階の窓から転落したとみられ、ろっ骨を折るなどしてアメリカ軍の病院に入院しました。警察によりますと、この兵士が飲食店を訪れたのは事件の4時間以上前の1日午後8時半ごろで、そのときにはすでに酒に酔った様子だったということです。
兵士は、飲食店でもビールなどを飲み続けていたということで、警察は兵士が激しく酔った状態で事件を起こしたとみて、いきさつや事件前の足取りなどについて捜査するとともに、兵士のけがの回復を待ってアメリカ軍に要請して任意で事情を聴く方針です。

[関連ニュース]
このページの先頭へ