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2012年11月2日18時35分

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日本人2人、中国人から暴行被害 中国・江蘇省の飲食店

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 【上海=金順姫】中国・江蘇省太倉市の飲食店で10月26日夜、日本人男性2人が中国人男性2人から暴行を受け、顔に軽傷を負っていたことがわかった。店側と中国人2人がトラブルになったのを見かねて仲裁に入ったところ、殴られたという。

 上海の日本総領事館によると、被害に遭ったのは日系企業の駐在員とその友人。病院で手当てを受けた。店側の通報で警官が駆けつけ、中国人2人を拘束して取り調べたという。太倉市は上海に隣接する工業地帯。

 日本政府が尖閣諸島を国有化して以降、上海などでは、日本人が飲食店で「日本人か」とからまれて暴行を受けたり、路上でラーメンをかけられたりする事件が起きている。今回の事件が日本への反感を背景にしているかどうかは不明だ。

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