就労資格ない中国人留学生を都内風俗店で働かせた疑い 男ら逮捕
就労資格のない中国人留学生の女を東京・新橋の派遣型風俗店で働かせていた疑いで、経営者の男とその妻らが、警視庁に逮捕された。
出入国管理法違反の疑いで逮捕された、風俗店経営・福地泰順(ひろまさ)容疑者(45)と妻の威容疑者(37)らは、2012年9月ごろから、就労資格のない中国人留学生の女(24)を、港区新橋の派遣型風俗店で、マッサージ嬢として働かせていた疑いが持たれている。
福地容疑者は、「中国人留学生が学費を稼ぐためだったので、かわいそうで雇った」と容疑を認めているという。
警視庁は、福地容疑者らが、2年間でおよそ1億2,000万円を売り上げていたとみて調べている。