第６回北秋田市産業祭が２０日、市鷹巣体育館で開幕し、公募で決まった北あきたバター餅イメージキャラクター「バタもっち」がお披露目された。市販のバター餅を試食して人気投票する「ＢＭセレクション２０１２」も始まり、会場は多くの来場者でにぎわっていた。

　イメージキャラクターは日本バター餅協会が募集し、県内外から８６作品が応募。秋田市の斉藤爾伽（にか）さん（秋田東中３年）が名付けた「バタもっち」とデザインが最優秀賞に選ばれ、市産業祭の開会式で表彰された。

　バタもっちの着ぐるみも登場。バターのように黄色く、丸みを帯びたデザインで、軟らかく伸びるバター餅をイメージし、手を引っ張ると長く伸びる仕掛けだ。

　初開催の「ＢＭセレクション」には、市が登録出願中の商標「北あきたバター餅」を使用している８業者の８商品が参加。２日目も先着２５０人の来場者と同協会審査員が試食、投票して上位４商品をバター餅の「ＢＩＧ４」に認定する。

　産業祭は２１日午後３時まで。