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中国人に口座を不正譲渡の容疑で逮捕
11月2日 8時40分

中国人に口座を不正譲渡の容疑で逮捕
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インターネットバンキングにログインすると表示された不正な画面にパスワードなどを入力した三井住友銀行の預金者の口座から200万円が不正に送金された事件で、送金先となった1つの口座の名義人だった愛知県内の男が中国人に口座を不正に譲り渡した疑いで逮捕されていたことが分かり、警察当局は中国人グループがこの口座を悪用したとみて捜査しています。

この事件は、三井住友銀行のインターネットバンキングで、関西に住む預金者の男性がパソコンでログインした際に不正な画面が表示され、パスワードなどを入力したところ、その後、男性の口座から現金200万円が送金されたものです。
200万円はいったん日本人名義の1つの口座に全額が送金されたあと、中国人名義とみられる3つの口座に再び送金されていましたが、最初の口座の名義人だった愛知県内に住む50代の男が中国人に自分の口座を不正に譲り渡したとして犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕されていたことが分かりました。
警察当局は中国人グループがこの男の口座を預金の送金先に悪用したとみて捜査しています。

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