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“不正入力画面”200万円不正に送金
10月30日 11時37分

“不正入力画面”200万円不正に送金
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インターネットバンキングで、利用者がパソコンからログインすると、IDやパスワードを不正に入力させる画面が表示される問題で、画面にIDなどを入力した三井住友銀行の預金者の男性の口座から200万円が不正に送金されていたことが分かりました。
実害が確認されたのは初めてで、警察は不正アクセス禁止法違反などの疑いで捜査しています。

この問題は、ゆうちょ銀行と三菱東京UFJ銀行、それに三井住友銀行で、利用者がパソコンでネットバンキングにログインした際、IDやパスワードを不正に入力させる画面が突然表示されるものです。
警察のその後の調べで、このうち関西に住む三井住友銀行の預金者の男性が、不正な画面に実際にIDなどを入力し、29日昼ごろ、男性の口座から現金200万円が別の口座に送金されていたことが分かりました。
警察は、入力した情報が外部に送信されて盗み取られ、それを基に何者かが口座に不正にアクセスしたとみています。
送金先の口座は複数あるとみられ、銀行では口座を凍結したうえで、現金がすでに引き出されていないか確認を進めています。
男性と同じように不正な画面にIDなどを入力した預金者は、3つの銀行で50人以上に上り、警察はほかにも被害が出ていないか調べるとともに、不正アクセス禁止法違反などの疑いで捜査しています。

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