復興庁、震災関連死の詳細公表 最多は南相馬の336人復興庁は2日、東日本大震災の避難生活で体調を崩すなどして亡くなり、9月末までに「震災関連死」と認定された1都9県の2303人の詳細を公表した。市町村別では福島県南相馬市が336人で最も多く、仙台市の237人、宮城県石巻市の223人、福島県浪江町の192人と続いた。約9割の2070人が66歳以上だった。 死亡時期は、震災から「1週間以内」が423人で、「1週間超~1カ月以内」が651人、「1カ月超~3カ月以内」が581人。3カ月を超えてから亡くなった648人のうち福島県は500人だった。東京電力福島第1原発事故で長期避難を強いられる住民が多かったことが影響したとみられる。 【共同通信】
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