こんにちは、永山です。

最近本当に寒くて朝起きるのがつらいですねぇ・・・
我が家には猫が3匹おるのですが、
この寒さで寝るときには全員僕の布団に入ってきます
温かくていいのですが、ふくよかな子が多いので
重くて毎晩うなされています


さて今回はブログのコメントにも多かった
不具合対応に関して少し書かせて頂きます。

アップデートの際には、当たり前のことではあるのですが、
かなりの量のテストを行なって
不具合を出さないよう、細心の注意を払っています。

ちょっとした機能の実装であっても
オンラインゲームは同時性のかたまりですので
テスト項目は数百に及びます。
そこでひとたび不具合が発見されれば、
原因の調査・修正方法の検討・設計・修正作業を経て
再度全ての項目のテストをやり直すというのが
開発作業の基本ルーチンとなりますので、
同じテスト項目を何度も何度も繰り返しテストすることとなります。

それだけテストを行なっているなら
不具合なんか起こらないはずだと思われる方も
多いと思うのですが、負荷が高くないと起きない現象、
特殊なユーザー環境に依存する現象、
多数の方が同時に特定のアクションをすると起きる現象、
そういった特殊な状況が複合的に組合わさって起こる現象など
あらゆる状況が起こりえるのがオンラインゲームの難しいところです。

できる限りそういった状況を想定しながら
開発作業を行なっているのですが、
力至らず不具合が出てしまうことがあります。
ご迷惑をお掛け致しまして、本当に申し訳ございません。

そういった不具合が発覚した際に何よりありがたいのは
皆さまから寄せて頂ける不具合報告のメールです。
大切なお時間を報告メールの作成に割いて頂けるだけでも
ありがたいのですが、すごく丁寧で詳細な内容のメールが多くて、
本当に助かっております

特に再現方法や現象が起こった環境について
詳細に書いて頂けていると、
本来はその現象を再現させるという作業や、
原因調査のためにログを強化してそれを分析する期間など
かなりの時間をとられてしまうのですが
すぐに不具合を再現することができますので、そういった現象に関しては
即座にシステムの内部的な調査に入ることができ
かなりの工期を圧縮することが可能となります。

このようなことをお願いできる立場にはいないのですが
今後もぜひ不具合に関する、ご報告のメールを頂ければ幸いです。

また近々ユーザーの皆さまにマシンスペック情報などの
アンケートを実施させて頂き、これからの企画開発に活用させて
頂きたいと考えておりますので、その際にはぜひご協力のほどお願い致します。


昨日のブログにもありましたが、現在いくつもの
不具合項目の修正がプロジェクト化されて動いております。

不具合修正の為プログラムをいじることで、
他の部分に新たな不具合を起こすことの無いよう
原因調査 → 修正方法の検討・設計 → 修正作業 → テスト
というフローは基本的にどのような修正作業でもこなさなければならないので
どうしてもお待たせしてしまうことが多くなってしまい、
本当に申し訳なく思いますが、順次修正していく予定でございますので
今後とも「Master of Epic」を宜しくお願い致します。



先日友人宅でwiiマリオを4人でやってて
興奮のあまり背中がつりました
未だに背中が痛くてつらいです
押し寄せる年波には勝てません・・・