2012年 11月 2日
商店街恒例の大売出し 大誓文払い
岡山市の商店街で毎年秋に行われる恒例の大売り出し、大誓文払いが2日から始まり、大勢の買い物客が訪れています。これは、商店街の活性化を図ろうと岡山市商店街連合会が、31年前から行っている催しです。表町、駅前、奉還町の3つの商店街や、デパートなど合わせて120店舗が参加、ワゴンに衣料品や雑貨、子供用品などが格安の値段で並び、中には半額のものもありました。新見市の千屋牛を使った牛丼など、県内5つのご当地どんぶりが楽しめるグルメフェスタは、今年初めてのイベントで、会場はおいしそうな香りに包まれていました。この催しは、岡山市内3つの商店街を中心に4日まで開かれています。

丸亀町グリーン イルミ点灯式
今年も残すところあと2カ月、高松市中心部の商店街で1日、クリスマスシーズンに向けたイルミネーションの点灯式が行われました。点灯式が行われたのは高松市の丸亀町グリーンのけやき広場です。式では丸亀町グリーンの植村博社長らがスイッチを押すと広場に植えられた高さ10メートルのけやきの木などに取り付けられた約2万8000個のLEDライトが一斉に点灯しました。丸亀町グリーンは高松市の中心市街地再開発事業として建設が進められ今年4月にオープンしました。また1日は香川県産のかきを使った料理を提供するレストランが開店するなどこれまでに56店舗が入居し、初のクリスマス商戦を迎えます。丸亀町グリーンでは来月25日までの期間中毎日午後5時半から11時までイルミネーションを点灯し商店街をライトアップすることにしています。

秋の褒章
秋の褒章受章者が発表され岡山県内からは女性2人を含む11人、香川県内からは女性1人含む6人が受賞しました。このうち勝央町で書店を経営する三木正邦さん(78)はこの道一筋に励んだ人に贈られる黄綬褒章を受章しました。三木さんは中学校卒業後の1950年から書籍販売の仕事に従事し62年間に渡り県北の小中学校や高校に教科書を納品しています。仕事を始めた頃には教科書の運搬は自転車しかなく、教科書を受け取る子供たちの笑顔を支えに数十キロの教科書を山あいの分校などに納めてきました。