沖縄県で米兵とみられる男が飲酒後、住宅に侵入 中学生を殴る
沖縄・読谷村(よみたんそん)で2日未明、アメリカ兵とみられる男が酒を飲んで暴れたあと、住宅に侵入し、眠っていた13歳の中学生を殴る事件があった。警察は、傷害や住居侵入の疑いで調べを進めている。
警察の調べによると、2日午前1時ごろ、沖縄・読谷村の飲食店から、「酒に酔ったアメリカ軍兵士が暴れている」と通報があった。
男は飲食店を出たあと、同じビルの3階に上がり、鍵のかかっていない一室に侵入し、眠っていた13歳の男子中学生を殴ったという。
男は窓から逃げようとして3階から転落し、現在、アメリカ軍の病院で手当てを受けている。
男は、嘉手納基地所属の空軍兵(24)であることを示すIDを所持していたということで、警察は、傷害や住居侵入などの疑いで調べを進めている。
沖縄で起きた女性暴行事件を受け、在日アメリカ軍の兵士に対しては、午後11時から翌午前5時までの外出を禁止する措置がとられていた。