らいくあらーめん

　駅まで向かう途中、崖に柿の木がありました。
　柿は種で増えていくとは思いますが、斜めの崖に種が落ちて育ったのかな。

　朝は新百合ヶ丘で途中下車（改札を出ていないのでちょっと表現がおかしい）して、名代箱根そばマルシェ新百合ヶ丘店に立ち寄りました。
　前回訪問時に頂いたサービスチケットを忘れないうちに使っておこうと伺いました。
　さて使用期限はいつまでだったかなと見てみると、来月の末でした。
　食べたのは朝そば290円にサービスチケットでコロッケ、コロッケ120円はサービスチケット中で一番高いサービスです。
　コロッケは路麺にしてはかなり大ぶりで、とても美味しかったです。

　お昼はお手製お弁当。
　おかずは昨日の夕飯の残り物、バラ肉と野菜炒めです。

　仕事が終わって、美味しかったのでもう一杯食べようと向かったのは、麺屋翔＠西新宿七丁目（ホームページ）。
　店先に待ち客用の丸椅子が置いてあって、店内満員の場合に備えるようになったなんて、以前のお店を知っている私からすると感慨深いです。
　毎週水曜日は月替わり限定メニューの日でして、一人で営業されていた以前は限定メニューだけしか販売できませんでしたが、今ではレギュラーメニューも販売されています。

　券売機で食券を買って、さてどこに座るかなと店内を見渡そうとしたら、「ふらわさん！！」と声を掛けられて、何事かと声のする方を見ると知り合いでした。
　驚いたなぁ、関東近郊のお店では誰に会うか分からないのでそれなりに心構えしているんですけど、それにしても驚きました。
　近くの空いている席に座って、「新宿なんて珍しいですね」とお喋りしながらラーメンを待ちます。

　10分ほど待って焼き魚　豊潤醤油らーめん850円、どっかで聞いたことのあるメニュー名だなぁ。
　説明書きによれば『清湯スープとさんまカエシの合わせ。切り歯26番の極細麺の並140g（中180ｇ、大220ｇ）。トッピングにはホタテのフライやサンマのソテー、舞茸としめじの油炒め。』とのこと。
　あれや乗せてきていて色々な味や食感が楽しめる実に麺屋翔らしいラーメンですね。
　味の方向性が決まっていないという人がいるかも知れませんが、まだまだ麺屋翔は成長途上、型や方向性を決めるには早いと思う。

　食べてみると先ずは思いっきり秋刀魚焼きの香り、続けて動物系のゆっくりとした香り、美味しいですねぇ。
　麺は「これで26番なんだ」と思わせる細さ、つるりとしていてスープに実によく合います。
　説明書きにない海老ワンタン、味玉、白髪ネギもトッピングされていて、この味玉が絶品、つるんとした白身とねっとりした黄身だなんて、いつこんな調理技を覚えたのでしょうか。
　いやぁ、美味しかった、ご馳走様でした。

　続けて蒙古タンメン中本新宿、ここ数ヶ月は月一訪問でしたが、大好きな限定メニュー発売とあっては見逃すわけにはいきません。
　店内に入ると客席までの通路両側にお客さんがびっしり並んでいて、限定メニューの人気の高さを伺わせます。

　ぽちぽちっと食券を買って店内待ち客の最後尾に繋がり、20分くらいかなぁ、30分くらいかなぁと待つことにしました。
　25分ほどして複数人客を飛ばしてカウンター席へ、店員さんにいつも通りビールを飲まないのかと勧められましたが、今日は遠慮しておきました。

　5分ほどで運ばれてきた元プロキックボクサー林健ちゃんの汁なしインドラーメン北極温泉玉子かけご飯付2012（笑）850円、通称「汁なしインド」、17日から月末までの期間限定販売ですが、16日までの販売予定だったハン・スパイシーは継続販売されています。
　サイドメニューに半味噌タンメンスープ170円を付けました。
　食券を渡す時にチーズを炙るかどうかを聞かれたので炙りでお願いし、基本が1玉半ですので「麺少なめ」の1玉でお願いしました。

　麺の上から辛味噌ダレとインド（カレー）をかけて、茎ワカメ、茹でモヤシを乗せ、さらに上にとろけるチーズを乗せてあります。
　薬味ネギとスライス茹で玉子も一緒に良くかき混ぜてから食べてみるとかなりの辛さ、この辛さこそが中本の味であり、この辛さの先にある味が中本そのものであり。
　サイドメニューとして北極スープのタレを掛けたご飯、温泉玉子を自分で割り入れて食べてみるとこれが旨い、ご飯を一緒に食べるとお腹いっぱいになりますけどね。
　とても美味しく頂きまして、ご馳走様でした。

　上弦の月だなんて、妙に・・・
　この夜は上手く撮れなかった。