2012年10月25日
/ケンタッキーフライドチキン蒲田東口店にてアメリカン・コーヒー/さしみや五坪@蒲田にて鯛ラーメン/三竹寿@沖縄県那覇市にてつけめん/琉球新麺通堂小禄本店@沖縄県那覇市にておとこ味ラーメン/ さて、社員旅行で沖縄である。 沖縄行きは大変嬉しいけど、咳が止まらないけど何とかしなければなりません。 病院に寄ってから空港に向かおうと思いましたが、ちょっと時間が足りません。 少し早めに家を出て、蒲田で途中下車、ラーメン屋さんの開店時間までJR蒲田駅と京急蒲田駅の間のケンタッキーフライドチキン蒲田東口店にてアメリカン・コーヒー220円。 ブレンドコーヒーにするんだったよ。 |
ラーメン屋さんの開店時間を調べると殆どが11時半から、蒲田という街はそういう街なんですかね。 何軒かある11時開店のお店の中からさしみや五坪@蒲田、夜は居酒屋ですが昼間はラーメンを主体としたランチ営業をされています。 開店当初は朝5時からラーメンが食べられたのですが、すぐに11時からの営業に変わってしまいました(知らずに一度、振られています)。
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店内に入るとまさに五坪のスペース、それでも店内角に券売機が置かれていて、メニューは鯛ラーメン1種類、カレー1種類、カレーラーメン1種類、あとは量の多少やセットなどになります。 限定10食で鯛ラーメンと海鮮丼のセット1000円もありました。 店内は私しかおらず、U字カウンターを囲むように6席と5席、壁に張り巡らされたメニューをつらつらと眺めます。 |
数分で鯛ラーメン500円、食券を引き取るときに柚子を入れてもいいかと聞かれましたが、ここまで柚子が入っているとは。 かなりあっさり目の鯛出汁スープ、極細麺がよく合います。 トッピングは細切りの白ねぎ、糸唐辛子、青菜、半身の味玉、そしてワンタンが二つ。 |
卓上には福神漬け、らっきょうとカレーと一緒に食べる漬け物がおかれていますが、他の調味料は昼間だけではなく夜の営業にでも使い道が想像できません。 大蒜朝天辣椒(激辛)、振りかけにんにく、唐辛子入りにんにく、ゆずの華、黒胡椒にんにくとうがらし。 いずれも使うことなくご馳走様でした。 |
京急蒲田駅の工事中の壁に、修悦文字が書かれて(貼られて)いるじゃないですか。 一時はテレビ出演するほどのブームでしたが、余りにも(修悦だけに)秀逸すぎてその芸術性の本質が理解されず、すっかり下火になってしまいました。 いままで通り、これからも駅の工事現場では気を付けることにしよう。 |
駅に入ると改装工事が殆ど終わっていて、地上三階の一体どのくらいのお客さんを想定しているのか分からないほど広い駅に生まれ変わっていました。 朝夕のラッシュ時には凄い人だろなぁ。 |
定刻通り、機上の人になる。 こうして沖縄にいくのは実に10年以上ぶり、当時はまだゆいレールが建設中でした。 次に沖縄にいくのはラーメン47都道府県制覇の最終県として、と心に決めていましたが、心に決めているモノこそ脆いモノはありません。 ぐっすり寝て、3時間弱で到着。 |
空港を出たら早速ゆいレール、と楽しみにしていたら「いったん、ホテルへチェックインします」と大型タクシーに便乗して出発。 これだから団体行動は苦手ですが、仕方ありません。 チェックイン後は自由行動なので、そそくさと皆と別れて旭橋駅に急ぎ、フリー乗車券の二日乗車券を買います。 二日とありますが実際は初回自動改札通過後から48時間、つまり、「今日と明日」ではなく「ほぼ2泊3日」使えるわけで、沖縄旅行者の平均滞在日数に合わせてあるそうです。 |
沖縄都市モノレール古島(ふるじま)駅から徒歩10分、観光で沖縄に来ていきなりラーメン屋とは。 つけめん 自家製麺 三竹寿(さんちくじゅ)@沖縄県那覇市、屋号にあるようにつけめん、あつもり、まぜそばと汁なし専門店です。 入口そばの壁には県内有名店で限定麺フェアを開催していますフライヤーが貼ってありましたが、スルーして店内へ。 券売機が無かったのでカウンター席へ座ってオーダー、並180g、中盛230gが同額でしたので並盛りでお願いし、お茶を飲みながらゆっくりします。 |
店内を見渡すとカウンターが8席、テーブルは6人掛け2卓に4人掛け1卓、奥の小上がりは6人掛けが2卓となります。 この広さが沖縄のラーメン屋として広い方なのか狭い方なのかは分かりませんけど、(歩いてお店に来る人がいないことを考えると)駐車場の台数と比較して「平均的」なのではないでしょうか。 卓上には必要最低限の調味料が用意され、無料サービスとして漬け物がありましたので、小皿に取って頂きました。 |
8分ほどしてつけめん750円、カウンター越しではなく丼を両手で持って配膳して頂きました。 スクエアな太麺を2本、そのまま食べてみると固めに茹でてありまずまずの味わい。 つけ汁をさっとかき混ぜて味わってみると、丁寧に出汁を取った豚ガラ、鶏ガラの味わいで魚粉との相性もまずまずです、 塩気が強いのが気にはなりますが、沖縄の気候を考えるとこの位がこの地のお客さんに合うのかもと思いを馳せながら麺をくぐらせて頂きます。 |
つけ汁の中にはメンマ、チャーシューが沈めてあり、薬味ネギを盛り上げた上に板海苔を乗せてなるとをおいてあります。 美味しいとは思いますが1店目では何も分からない感じのまま食べ終わり、ポットに入っている割りスープでスープ割りを楽しみました。 ご馳走様でした。 |
見るからに旅行者と思われる風体のオヤジが1人で入ってきて、店内をきょろきょろ見回して時々写真を撮り、額に皺を寄せて吟味するようにラーメン(この店の場合はつけめんですが)を食べていれば、明らかにラーメンの食べ歩きをしていると知れることでしょう。 色々と話しをしたいんじゃないかなと邪推しますが、こちらから話しかけるのはおかしいし失礼です。ラーメンを食べさせて頂いている立場の私としては、聞かれれば答える程度のこと。 聞いてくるお店は少ないですけど、無いわけではなく、今回の旅では1店だけ聞いてくるお店に出会えました。 |
再びゆいレールに乗って小禄(おろく)駅で降り、徒歩数分の琉球新麺通堂(りゅうきゅうしんめん とんどう)小禄本店@沖縄県那覇市(ホームページ)。 お店の開店経緯はこちらに詳しく書かれていますが、要約すると一風堂プロデュースで新横浜ラーメン博物館に一年間だけ出店し、その後、沖縄に開店、現在は県内に4店舗を構えます。 という経緯は後から調べたので訪問時は知りませんでしたが(ちゃんと調べると先入観を持ってしまうので、住所と営業時間以外はできるだけ見ないようにしています)、階段を上がって店内に入った瞬間、「これは、沖縄版一風堂だな」と感じました。 |
ラーメンの種類は「豚骨が効いたコッテリなのに優しいスープ」のおとこ味、「さっぱりなのに深みとキレがある鶏ガラスープ」のおんな味の2種類、サイドメニューは餃子やチャーハン。 カウンターは10席、(一風堂でよく見かける)10人掛けの大きなテーブルが2卓、奥には小上がりとして4人掛けが3卓ありました。 店員さんは若い男性女性と10人以上いますが、全員が何かしらの作業をされていて(両手を空けた)接客専門のとりまとめ役はいませんでした。 卓上のアイスティー(紅茶、一風堂はルイボスティー)を飲み、もやしナムルは中々美味しいなぁとつまみながらラーメンの出来上がりを待ちます。 |
6分ほどしておとこ味ラーメン690円、カウンター越しではなくテーブルまで配膳して頂きました。 スープを味わってみると豚ガラ、鶏ガラと十分に煮出されて美味しいのですが、薄いのではなく弱い、この味がこの地では受け入れられていると言ってしまえばそれまでですが。 極細麺はまずまずの美味しさで固めオーダーが正解だったようです。 トッピングは味がしっかり染みた小ぶりのが2枚、茹でモヤシ、細切りキクラゲ、青ネギ。 |
途中で味変するかとカウンター台を見渡します。 ここは一風堂じゃないから一風堂と比べても仕方ないけど、辛子高菜と紅生姜が用意されていません。 「つぶしてラーメンに入れてお召し上がり下さい」とある醤油漬けにんにくをクラッシュして味変、これはいい感じです。 替え玉をすることなくご馳走様でした。 |
お店を出て駅に戻り、県庁前まで乗って国際通りに向かい、お土産を買って、と。 お土産を買いに旅に行くのではないのでお土産は大嫌いですけど、嫌いだからやらないで渡れるほど世の中は甘くありません。 |
その後、団体行動で飲みにいっていた組とばったりであって居酒屋へ(私は1軒目、彼らは二次会)。 沖縄の夜は長い。 |
posted by ふらわ at 00:00|
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日記
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ヤギがないのは沖縄料理じゃないと仰ってましたが、ヤギは食べましたか?
コメントありがとうございます。
山羊(ヒージャー)は食べませんでした。