王華総領事,新潟市・市議会等各界友好訪中団と交流
2012/06/21

 6月20日、王華総領事は新潟市・市議会等各界友好訪中団を招いて館内で交流会を行った。団長である新潟市長篠田昭氏、新潟市日中友好議員連盟理事長橋田憲司氏、新潟経済同友会筆頭代表幹事代理佐藤豊美氏、新潟商工会議所商業部会長冨山道郎氏、同連盟副理事長金子益夫氏、理事山際敦氏と議員の山田洋子氏、吉田孝志氏、皆川英二氏、小野清一郎氏、美濃欣之氏および新潟市経済国際部長石塚里栄子氏、空港課長中野力氏、課長補佐外川茂氏、新潟市観光コンベンション協会専務理事貝瀬功一氏がこの交流会に出席した。同訪中団は5月7日から12日まで中国の上海、青島、済南、蘇州などを訪問した。

 王華総領事は、篠田市長が長年にわたって中国と新潟市の友好関係発展のため尽力されてきたことと、総領事館へ多大な協力をしてくれたことに対し感謝の意を述べ、新潟市および市議会が積極的に対中友好事業に取り組んでいることを高く評価した。

 王華総領事は、今年中日国交正常化40周年を迎えるにあたり、今回の訪中は特別な意味を持つものであり、経済、文化、人文などの分野における相互交流の深まりや友好関係の深化に積極的な役割を果たせたと述べ、これらの成果はさらに今後各分野における中国と新潟市の交流・連携の促進につながると確信していると語った。

 その後、王華総領事は今年9月に総領事館が開催する予定の「四省区四県経済交流大会」について重点的に紹介しながら、「環日本海経済圏」構想について詳しく説明した。また王華総領事は、新潟市にこのよいチャンスを掴んで、積極的に参加してもらい、さらに多くの分野でWINWIN関係を固めていきたいと語り、今後相互理解を深めながらこれらの事業をきっかけに友好関係をより発展させていきたいと希望した。

 篠田昭市長は、総領事館の設立から新潟市と中国の全面的な交流を推し進めてきたことと、今回の訪中実現への支援に感謝した。篠田市長はまた、今回の訪中の様子を紹介しながら、その中で中国経済社会発展や中日交流環境に関する変化などについての認識や体験を述べたうえ、今回の訪問成果を活かしながら、総領事館とともに中日国交正常化40周年記念経済関連事業につとめ、新潟市と中国の交流・連携のさらなる発展のため努力してきたいと話した。

 出席した市議会議員らはそれぞれ対中友好交流に携わる自らの体験などを紹介し、今後も相互訪問などを通じて、さらに理解しあいながら中日友好、中国と新潟の交流や連携へ貢献していきたいと語った。

推荐给朋友
  印刷 全文印刷