5万人潜入!!中国スパイ軍団「日本壊滅マル秘作戦」 vol.2
情報提供者には1万元が……
ほかにも、中国の若い女性音楽家が諜報活動をしていた例もある。
「スパイたちを統括する人物が、日本の政治家や官僚が、その女性音楽家のファンであることを知り、彼女を彼らに深く接近させ、ついに男女関係を持たせた。その後、中国側から男たちに様々な要求が出されましたが、その多くが科学技術に関する情報だったといいます」(前同)
一説には、情報1件につき、情報提供者に最低1万元(約12万4000円)の報酬が与えられるという。
元警視庁刑事(中国語通訳)で、ジャーナリストの坂東忠信氏はいう。
「たとえば、日本の中国クラブで客が"今度のプロジェクトは○○で……"という話をしたとします。それを聞いたママは、自分より大きな人脈を持つAに、Aはさらに上のBに……と、最終的に中国の情報機関に吸い上がっていくんです」
最近は技術の発達で、とんでもない手口も登場している。
「パソコンから情報を盗み出す"スパイウェア"を忍ばせたデジタルカメラや電子情報機器を、ターゲットにプレゼント。そうして企業秘密を得ています」(前出・公安調査庁関係者)
もはや、ここまでくるとお手上げ状態。こうした状況で、日本政府は国際化拠点整備事業『グローバル30』プロジェクトと銘打ち、2020年までに30万人の留学生を受け入れるとしている。
「時流に逆行もいいところです。留学生のほとんどは中国人なんですから。その多くが大学の研究室などで情報収集に励んでいるんです」(前同)
こんな笑い話もある。
「日本はスパイ天国で、実績を上げやすい。各国の諜報機関から"転勤したい国ナンバーワン"と揶揄されているそうです」(同)
現在、尖閣問題で、一触即発の緊張状態にある日中両国。いざ有事の際には、このスパイ軍団の存在が日本の脅威となる。
「もし、尖閣で日中が砲火を交じえることにでもなれば、日本国内にいる70万人ともいわれる中国人が、中国共産党の指令の元、破壊工作に従事する可能性も否定できません」(事情通)
日本にいる中国人がすべてスパイというわけでは、もちろんないが、このままでは、日本が食い潰されるのは時間の問題。
もはや待ったなし、中国スパイ軍団を撃退する手立てはあるのか!?
週刊大衆10月29日号
人物タグ:毛文傑,井野誠一,鹿野道彦
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