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同期会で同僚の足を盗撮 県職員停職1カ月 | ||
佐賀県は31日、スカート姿の女性職員の足を携帯電話で盗撮するセクハラ行為をしたとして、経営支援本部の30代男性職員を停職1カ月の懲戒処分にした。 県職員課によると、男性は9月22日、佐賀市内であった職場の同期会の2次会で、向かい合った女性職員の正座している足をテーブルの下から撮影、同席していた同僚2人に画像を見せた。 被害女性は、3次会の席で男性が女性の画像を見ていたのに気付いたが、その場では何も言うことができず、2日後に職場のセクハラ相談員に報告した。 男性は「酒で理性が弱くなっていた。悪ふざけの延長で、構図が面白いと思った」と話しているという。同課は「盗撮と言われても仕方のない行為」としながらも、警察には届けない方針。処分については、女性弁護士と相談して決めたとしている。 県は8月にも男性職員をセクハラ行為で停職処分にし、全職員への指導を行っていたが、再発したことから研修の内容を見直すなど防止策を強化するとしている。 |
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2012年11月01日更新 |