2009年04月27日

七田 眞先生を偲んで「お別れ会」に参列しました。

 全国的に悲しみの雨降り。出雲へ向かう途中に富士山が顔(頂)を出し「雲の上は(出雲)いつも晴れている!」と、七田先生がおっしゃりそうなフレーズが、声なき声となって聞こえてきます。

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とかく現象に左右されがちな私たちは、雨だ!雲りだ!嵐だ!と自分ばかりが苦労をしているかのごとく思ってしまいがちですが、本質はいつも晴れ“。

 出雲空港から、レンタカーを借りて江津(ごうつ)市江津町まで、約2時間弱。日本海の荒波を右手に眺めながら、七田先生は、このような地の利で、九州、大阪、東京、全国、世界へと行動されていたんだと、感慨深い感情が込み上げてきます。実際自分で同じ道を走って見て思うこと。物事は行動からしか生まれないと実感。

 会場に着いて一番の感動は、お花(生花や花輪)の数、およそ、300本以上と(思わず途中まで数えてしまいました)思われます。「地球未来フォーラム」からも献花させていただきました。会場の入り口から、階段、ホール内は、全て生花で囲まれ、生前の先生のお人柄が偲ばれます。

 失礼とは思いながらも、葬儀が始まる前、1枚だけ写真を撮らせていただきました。

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みなさまも、正面の遺影に手を合わせて戴ければ幸いです。

 仏式の葬儀で、読経に始まり、喪主焼香、七田チャイルドアカデミー遠山社長の弔辞。シンガポールからのお弟子さんの弔辞などが続き、焼香。最後に、喪主七田 厚社長の挨拶。

その中で印象的だったのが、生前の七田先生からの言葉が二つ。

 ひとつは、2月10日ごろ体調を崩し、出張先の東京で1ヵ月の検査入院。その後も週一回の通院でしたが、『私が元気になってから、みなさんに直接説明するから、詳しくは話さないように・・・』と。

そして亡くなる前に、『七田の先生方に伝えてほしいこと。七田教育は、小手先のものではなく、本質は「愛と感動」を伝えていくこと・・・』だと。

 亡くなる前まで、『今年の直木賞に挑戦する・・・」と、やせ細った身体に鞭打ちながらも口述筆記をされていらしたとのこと。本当に最後の最後まで『魂の教育』を実践された先生でした。

 「七田 眞先生 ありがとうございました」
posted by 本物情報バンク at 15:34| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も七田眞先生から、書籍、講演、セミナーを通して、多くを学ばせていただきました。
次女は、七田チャイルドアカデミーに2歳から通っており、現在小学校1年生です。
これからもたくさん学ばせていただきたいと思っていましたのに、誠に残念です。

多くの教えを戴いた七田眞先生には、本当に感謝です!

なお、私の書いているブログ「あったかい家族日記」は、七田眞先生から子育てに役立つ実践的なブログとして、推薦されています。「2009.5.1七田眞氏の死を悼み、功績をたたえる 583号」http://kazoku.blog.so-net.ne.jp/2009-05-02をよろしかったら、ご覧ください。
Posted by あったかい家族日記のファーザー at 2009年05月05日 21:05
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