父からメールとともに写真が届いていました。
実家の梅が咲いたとのこと。
父は今まで何回もインターフェロン治療を受け、昨年一年は自宅で自ら注射を打つという治療を続けいて、ちょうどクリスマスの日に注射が完了。注射の副作用でほぼ毎日吐き気がする生活を送っていて。それを耐えて今年を迎えたところ。
ですが、それからたったの一ヶ月強でウィルスが現れました。
その報とともに添えられた写真。
「春を待つのは皆一緒か」と父らしい一言がありました。
まるで死の宣告のように目に映るウィルスの数値をどのような気持ちで眺めたのだろう。
そして、節分の朝。
梅が咲いているのをどのような気持ちで眺めたのだろう。
暖かな日ざしの中でこの梅を撮影する父の姿が浮かびます。
先日、我が家と同じ節分豆を実家に送りました。
「送ってくれた豆、まくからな」と言う父。
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もう一枚、添えられていた写真。
日課の早朝散歩。凍てつく公園にて。樹々の周囲にきれいなサークルが。
静かだけれど確かに生きている姿があります。
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「日常は容赦ない」。
このブログで何度も書いている言葉。
だからこそ、同じ時間を経るならば、暗く過ごすより、笑顔で過ごす。
そう思うようにしてきました。
それも父が屈することのない精神を教えてくれたから。
どうか、祈りが通じますように。
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