先日、年上の研究仲間から連絡があり、シンポジウムに出席してきました。
よくあることですが、興味と都合によって出席は決めます。
今回は、京都国際会館が企画したシンポジウム。
タイトルとおり、「東アジアにおける民族の共生」を巡る企画。
基調講演
船橋洋一氏(朝日新聞主筆)
「新世界-国々の興亡」と日中韓連携
その後、パネル討論会
パネラー
船橋洋一氏(同上)
本郷和彦氏(京都産業大学 世界問題研究所所長)
モンテ・カセム氏(立命館大学副総長)
モデレータ
加藤千洋氏(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究か教授)
*加藤氏は言わずと知れたテレ朝の『報道ステーション』の元コメンテーター。TVでのお姿は皆さんもご存知かと。
というメンバー。
船橋氏と加藤氏というあたり、非常に朝日色(朝日新聞、テレビ朝日)が濃く、さらには中国に「強い」という共通点がありますね。本郷氏は元外務省。モンテ・カセム氏は立命館アジア太平洋大学学長を務めた人物。
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シンポジウムの内容はメディアにも掲載されるかもしれません。
簡単に言ってしまえば、日本が現在の世界の中で、または日中韓において、国力をはじめとしていかなる位置にあるかの認識をそれぞれが語り、また今後、日本が政府の介入以外にも何をなすべきか(何ができるのか)を考えるものですね。
経済面、学術面、国際交流面、様々な角度から見てみるわけで。
私の専門分野も含む所属学会においては、すでに問題とされていたことがほとんどでさほど新鮮味はないけれど、しかしまだこれらに取り組む姿勢が本格的には始まってもいないことを実感。元ジャーナリスト出身の方々の現状報告を聞くにつけ、私たちの学界のしていることが机上の空論にならないようにしなければ、と改めて感じました。
東アジア共同体構想(日中韓と東南アジア諸国)だって、具体的にはまだ何かめざましい発展がないという現状。最近だと鳩山政権で言及があったものの退陣とともにまたもや。。。勿論、東アジア共同体構想の問題点も挙げればキリがないし。戦争において顕著になる、所謂「正義」だってひとつではない。今回で言えば「民族」だって危うさが伴う。だからこその別の仕方での、共有できる何かを探したい。
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そして、何より近年の中国のめざましい発展。眠れる獅子が目覚めたような勢いは周知のとおり。インドの発展も注目ですが、現状では中国。軍事力を含む中国の台頭は世界でも脅威ではあります。
何にせよ、西から東(西洋と東洋と対置して)へのパワーシフトは明らか。
(しかし、台湾の問題は全く話題にならなかったのには多少イライラ。日米関係を語るならば。。。いや、やめておきます。)
。。。一息おいて。
このブログであれこれと述べる気は毛頭ないので、簡単に感想のみで。
というか、感想すらさほど明確にしないでおきます。
興味のある方々は自分自身で考えるでしょうから。
そして、私たちの研究の世界とともに一緒に考えたいものです。
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さて、ブログ的に。
会場は有名な建築。大谷幸夫設計です。
「京都議定書」の舞台になった有名な場所。。。
TVでも何度も放映されていますね。こちらは私もよく行きます。
少しその建築を。
エントランス。車で乗りつけたので、こちらから。
今回はアネックスホール。
私の席。
隣の席の男性の方から声をかけられて、話が盛り上がりました。
元○○省の方です。またお目にかかりましょう。
休憩時間に会場からお庭を。日本庭園が広がります。
さあ、討論会。
見たままですね。本郷和彦氏、モンテ・カセム氏、船橋洋一氏、そして加藤千洋氏。
前方関係者席は所謂○○の席。混じりたくない。。。
シンポジウム終了後、ハイヤー乗り場から。シンポジウムの最中は雨だったようです。そのせいか、この日は前日に発熱、当日も頭痛でした。ロキソニンで熱は何とかなったものの、頭痛はそのまま。ただ、集中している時は痛みを感じないので、この場所に来て、頭痛を思い出す身体。。。
帰りのハイヤーの運転手さんからいろいろと聞かれました。よくあることだけれど、非常に慎重になります。。。
他の貴重な写真もありますが、防犯上非公開です。
学会よりも一部物々しい感じになっていたのは気のせいと思いたい。。。
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さらにブログ的に。
この日は、こんな感じの持ち物。コーディネートは撮影していないので、持ち物のみで。
有意義な時間でした。
と。
非常に軽くまとめて完了。
この報告は研究仲間と改めて話し合うことになっているし、私の方針からこのブログには載せません。
しかし、私の研究活動の一部ということでご紹介。
また、思考の生命線を紡ぐという意味でも、これだけの記事で何かのきっかけになることを祈って。
Joaillerie
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