一度UPした記事があったのだけれど、追記があるかもしれないので、この後にUP。
恒例のLOUIS VUITTONコレクション・プレヴュー(ショーつきの受注会)
の今回の招待状、新情報については、以前の記事を。記事は、 こちら。★
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さて。
先日の打合せの午前中のLOUIS VUITTONをご紹介。
指導教官のお宅に行ってきた際のもの。
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LOUIS VUITTON秋冬レディースのようにクラシカルに。たまにするサングラスとともに。巻いているのは、
LOUIS VUITTONのバンドー「デグラデ」、このシーズンはグラデーションのモノグラムで有名。
久々の定番ライン登場。こちらは廃番になったけれども、やはり優雅な
モノグラム「マルゼルブ」。「LOUIS VUITTONのケリー」と呼ばれるようにフラップ式。
今期の秋冬もフラップ式(蓋付き)バッグは再燃の兆し。CELINE(セリーヌ)のフラップ式ショルダーが火付け役だと思う。
因みに、CELINEはPhoebe Philo(フィービー・ファイロ)がデザイナーに就任してから、ミニマムながらも上質で素晴らしいコレクションを発表していて。端正なスタイルをしたい時は、CELINEがいいんじゃないかな。
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話は戻って。
このLOUIS VUITTONの「マルゼルブ」は、Marc Jacobs(マーク・ジェイコブス)が
LOUIS VUITTONのアーティスティックディレクターに就任する前、つまりプレタポルテ(既製服、略してプレタと呼ぶ)やシューズを展開する前に購入したバッグのひとつ。
とても丈夫。型くずれなし。このあたりはLOUIS VUITTONの伝統と技巧の素晴らしさを象徴していると思う。今でも、定番ラインの
モノグラム、
ダミエ(当然エベヌの方、
アズールは後から)のバッグを所有しているけれど、どれも見事なフォルムを維持して、さらには永遠のアイコンとしてある。
そうそう、さらに言えば、「マルゼルブ」が
「LOUIS VUITTONのケリー」ならば、定番「アルマ」は勿論「LOUIS VUITTONのボリード」。
ココ・シャネル自身がエルメスのボリードの形で
LOUIS VUITTONにオーダーしたのが始まりというのは有名な話。
エルメスのボリードはバッグにファスナーを用いたということで画期的だったのよね。ココ・シャネルはそれを
LOUIS VUITTONでも、ということ。ドレス一辺倒だった社交界にブラックのジャージードレスを発表したココ・シャネルならでは。
書き出したら止まらないほどに、他にもたくさん由来があるから、それはまた機会を見つけて紹介するね。
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そして、LOUIS VUITTON顧客限定販売
だったエピのミニチュアロックイットを。赤は1点入荷の貴重なお品。
この日は、午後からの別の打合せのため、チェンジ。午後から夜のコーディネートはすでに紹介済み。記事は、 こちら。★
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いつものLOUIS VUITTONのVIPルームにて
今回の記事でも写真にあるエピのミニチュアロックイット。顧客限定販売のみだったいつものLOUIS VUITTON。
店長さんが真っ先に運んでくださったので、全色揃った中から一目惚れの赤を選んで。赤は1点入荷。すごく貴重なもので、コレクション・プレヴューでお世話になっているLOUIS VUITTONグローバル店でも貴重だとか。「じっくり見たいです!」と担当さん達にも言われたの。
店長さんが、「さすが、これをお持ちとは」とおっしゃって。私は
店長さん達のおかげで、こういった貴重なお品を所有することができます。感謝。
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