県の川の調査中 荒海に流されるも無事救助
2012年10月31日 19:37
けさ、いわき市の川で、調査のための魚を採取していた作業員の男性が海に流され、救助されました。
男性が流されたのは、いわき市四倉町の横川で、けさ9時前、一緒に居た同僚が消防に通報しました。
*目撃した人インタビュー
「(最初は)水の深さを調べているのかなと思ったが、(男性が)手を上げたから、これは流されているなと思ったんだけど、助けようもないんだよ」
男性は、200メートルほど先の海まで流されましたが、救命胴衣を着けていたため、自力で波消しブロックによじ上り、40分後に消防に救助されました。
命に別条はないということです。
男性は、県が委託する川の調査で魚を採取している最中に、深みにはまったと見られています。
きょうは大潮で、当時は、波浪と高潮注意報が出ていました。
本格的な冬の到来を前に 猪苗代湖でヨシの刈り取り
2012年10月31日 19:36
猪苗代湖では、200人あまりが参加して、水質悪化の原因にもなっているヨシの刈り取りが行われました。
猪苗代湖の白鳥浜近くの岸辺です。
ヨシの刈り取りは、ヨシが枯れる直前のこの時期に行っていて、原発事故の影響で去年は見合わせたため、2年ぶりです。
ヨシは、湖の栄養分を吸って生長します。
生活排水も流れ込む猪苗代湖は栄養化が進み、本来は砂浜だった岸にもヨシが生い茂るようになりました。
*県水・大気環境課・片寄久巳課長インタビュー
「ヨシはいったんそういった養分を摂ります。それで冬になると枯れますね。除去すれば良いんですが枯れると言うことは残った栄養分がまた湖に戻ってしまうことになるので、我々としては少しでもそういったものを除去することが水質改善に繋がると考えております」
きょうは48の団体から230人あまりがボランティアで参加し、本格的な冬の到来を前に美しい環境を取り戻そうと汗を流しました。
東京電力第二四半期決算 損害賠償など純損益3,000億の赤字に
2012年10月31日 19:35
東京電力の第二四半期の決算は、料金値上げなどで売り上げが15%ほど伸びる一方、損害賠償などの負担によって、純損益では3,000億円近い赤字となりました。
ことし7月から9月の第二四半期の連結決算は、電気料金の値上げや販売電力の増加で、売り上げが去年より14.9%増えて、2兆8,759億円でした。
一方で、原発の停止で火力発電の燃料調達が負担となり、経常ベースでは1,662億円の赤字でした。
このほか、資産の売却や年金の見直しで1,100億円の特別利益を出しましたが、損害賠償が2,300億円余りになると見込まれ、純損益では2,994億円の赤字となります。
なお、今年度の決算は、売り上げが12.6%伸びて6兆円を突破する一方、数千億円に上る原子力損害賠償支援機構からの資金交付金を受けても、450億円の赤字になると予想しています。
対応が不十分 知事が東電社長に申し入れ
2012年10月31日 11:53
佐藤知事は、東京電力の広瀬直己社長を県庁に呼び、改めて被災者への完全な賠償や県内の原発の全基廃炉などを申し入れました。
佐藤知事は、原発事故から1年7か月が過ぎても賠償問題をはじめ様々な課題が進んでおらず、東京電力の対応が不十分だとして、けさ広瀬社長に改めて申し入れをしました。
その中では「被災者への完全な賠償」、「除染の徹底」、「原発事故の完全収束と県内の原発の全基廃炉」など4項目について強く求めています。
*佐藤知事
「肝に銘じて、社をあげてこの4項目の実現に取り組んで頂きたい」
*広瀬社長インタビュー
「これからも最大限努力して皆様から少しは変わったなとご評価頂けるように頑張って参りたいと思います」
面会はわずか10分間で、広瀬社長はきょうの中間決算の発表に備え、足早に県庁を後にしました。
広野の建設工事でいわきに 強盗強姦容疑で少年含む4人逮捕
2012年10月31日 11:52
先月、いわき市の海岸で男女2人が襲われた強盗強姦事件で、神奈川県の男ら4人が逮捕されました。
強盗強姦などの疑いで逮捕されたのは、神奈川県の建設作業員、高田慎太郎容疑者20歳らと、当時18歳と19歳の少年ら合わせて4人です。
4人は先月23日、いわき市の永崎海岸の駐車場で、車の中にいた当時24歳の男女2人を刃物のようなもので脅して金を奪い、女性を強姦した疑いです。
4人はことしの夏から市内の宿泊施設に滞在し、広野町の工事現場で働いていました。
警察の調べに対し、4人は、大筋で容疑を認めているということです。
冬の街彩る 葉ボタン出荷最盛期
2012年10月31日 11:51
猪苗代町では、「葉ボタン」の出荷が最盛期を迎えています。
猪苗代町川桁の「花雅」では、30年以上前から葉ボタンの栽培を続けていて、およそ3万平方メートルで40種類を超える葉ボタンの鉢植えを栽培しています。
寒さに強く、冬の花壇を彩る葉ボタン。
ことしは暖かい日が続いたため、いつもの年より一週間ほど遅れて出荷が始まり、今が最盛期となっています。
出荷は、来月10日ごろまで続き、およそ30万鉢を出荷する予定です。
平野復興大臣 企業立地補助金「県全域」から「被災地域限定」に
2012年10月30日 20:03
平野復興大臣は、きょう、佐藤知事を訪れ、福島県に進出する企業を支援する「企業立地補助金」について、「県全域」だった対象を、来年からは「被災地域」に限定する考え示しました。
きょう午後、佐藤知事を訪れた平野達男復興大臣は、今後の震災対策について意見交換を行いました。
この中で平野大臣は、復興目的に福島県へ進出する企業を支援する「企業立地補助金」の運用について、来年以降は、交付金の対象エリアを「県全域」から「被災地域」に限定し、予算についても減額することを伝えました。
*平野復興相インタビュー
「いまのところ私どもは、津波と原発被災地域も含めて職が失われたところに対する立地補助金ということで考えたいということを申し上げました」
これに対し佐藤知事は「今後も、福島県へ進出する企業全てを交付の対象として欲しい」と要望し、今後は事務レベルでの調整を続けることにしています。
長浜環境大臣 改めて強調「県外で最終処分」
2012年10月30日 20:02
環境省の長浜大臣は、きょう川内村を訪れ、放射性物質を含む廃棄物の最終処分場を県外に作ることを改めて強調しました。
*長浜環境相
「最終処分場は福島県外に作るのですかという問いに対して、最終処分場は福島県外に作りますと」
環境省の長浜大臣は、きょう、国が進める旧警戒区域の森林除染の視察のため川内村を訪れました。
この中で、環境省が今後、福島県内で配るパンフレットの内容について説明。
放射性物質を含む廃棄物について、中間貯蔵開始後、30年以内に福島県外で最終処分をすることを改めて強調しました。
県内の9月の有効求人倍率 1倍を超す高い水準が続く
2012年10月30日 20:01
県内の9月の有効求人倍率は、震災以降、初めて前の月を下回りましたが、1倍を超す高い水準が続いています。
福島労働局によりますと、9月の有効求人倍率は、8月を0.03ポイント下回る1.01倍でした。
上昇を続けていた求人倍率は、震災以降初めて前の月を下回りましたが、全国平均の0.81倍を大きく上回り、4か月連続で1倍を超す高い水準が続いています。
復旧関連の建設業や、会津エリアのスキー場関連の宿泊施設などの求人が目立ち、求人数そのものは過去最高を更新しています。
労働局は、日中関係の悪化による不透明な要素があるものの、求人倍率は、今後も高い水準で推移すると見ています。