LOUIS VUITTON
2010-2011秋冬レディースコレクション
にて。
Alexa Chung(アレクサ・チャン)、Daisy Lowe(デイジー・ロウ) そして、Pixie Geldof(ピクシー・ゲルドフ)がフロントロウに。
まず、真ん中のデイジー・ロウに関しては、説明の必要もないかな。LOUIS VUITTONのダミエアズールのキャンペーンガール、さらには村上隆との新コラボレーション「Cosmic Blossom」のキャンペーンを務めている‘IT’ガール。
そして、左のアレクサ・チャンも、‘IT’ガールとして注目を浴びるひとり。モデル出身だけあるスタイルと、着こなしが評判。
最後に右のPixie Geldof(ピクシー・ゲルドフ)。ピクシーの姉はPeaches Geldof(ピーチズ・ゲルドフ)。最近だったら、VOGUEの日本版でもスタイリング特集があったように、ファッショニスタ。ピクシーとピーチズの父親は、Bob Geldof(ボブ・ゲルドフ)。他にも家族がいるけれども、この姉妹には父親も驚きかも。
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右のデイジー・ロウのプレタは、LOUIS VUITTON2010プレフォールなど。シューズもそうだし、後から載せるアレクサ・チャンの背後に写っている
LOUIS VUITTONのコート姿がデイジー。
アレクサ・チャンは今期の春夏のツイードコートを。私も恒例の
LOUIS VUITTONコレクション・プレヴュー(ショー&受注会)
で見てきたけれど、こちらのシリーズは、かなり好き。ただ、
ショーを実際目の前でもう一度見ていると、あのアフロヘアで、ストリートファッションを突き抜けた感のが面白いな、と。まともに着ちゃうと面白くないですよね、と
店長さんや担当さん達と話していたところ。
例えば、私も試着してかなり気に入ったこのツイードジャケット。ショート丈で、最小サイズだったからぴったりでよかった。腕の部分がスリットがあって、腕を曲げると、お袖が広がってかわいい。あと、ジップアップというのも新鮮だったし、背中部分が半円でくりぬかれていて、それもMarc Jacobsらしさがあって素敵だったの。そのまま着ちゃうと、CHANELのジャケットみたいになっちゃう。
コレクション・プレヴュー
でモデルがウォーキングしているのを見ていて、「今回は、こんな感じで着るのが楽しいかも」と感じたのよね。
アレクサ・チャンの着方は、ショーの雰囲気とは全然イメージが違っているよね。
いいけれど、ちょっとつまらないような。バッグはLOUIS VUITTON×ソフィア・コッポラのコラボレーションライン。お色は合っていると思う。
背後にファー付きのLOUIS VUITTON2010プレフォールのグレーコートを羽織っているのが、デイジー・ロウ。このコートかわいい。
そして、ピクシー。
こちらもLOUIS VUITTON2010プレフォールのコートなんだけど。
こちらね。
うーん。ピクシーは、ボーダーを中に着ちゃうところが、彼女っぽいのかもしれないけど。好きではないかな。
あ、姉のピーチズも今期のクルーズのワンピースをこんな感じで着ている。
そのまんまだけど。ムチムチしていて、健康的。
このあたりの若い世代がフロントロウにいるのは注目。今後、LOUIS VUITTONとも絡んでゆく候補かと。デイジー・ロウはすでに絡んでいるし。今度は、基本的には着こなしが上手なアレクサ・チャンあたりがいいかな、と。
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