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国際
慰安婦、中朝韓が批判 国連人権理で対日審査
2012.11.1 01:46
全ての国連加盟国を対象に人権状況を審査する人権理事会の「普遍的審査」制度に基づく対日作業部会が31日、ジュネーブの国連欧州本部で開かれた。慰安婦問題について韓国、中国、北朝鮮が「日本は誠意ある対応を取っていない」などと批判した。
慰安婦問題に関し、オランダが日本の教科書での記述がなくなったと指摘。韓国は「法的責任を認識し、被害者が納得する措置を取るべきだ」と強調した。日本側は補償問題などについて「解決済み」との見解を繰り返した。
人権理の普遍的審査は既に全加盟国を対象にした1巡目が終わり、日本を対象にした作業部会は2008年に続き2回目。
作業部会は日本側の回答を受け、勧告をまとめた報告書を採択する。勧告には法的拘束力はない。(共同)
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