Joaillerie I LOVE LOUIS VUITTON♪

LOUIS VUITTONのVIPルームでの時間が大好きな人文研究者のブログ


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私が、このブログを始めたきっかけは、日々のことを綴ってゆくことで、次の瞬間に繋げてゆきたいという、ただそれだけでした。


そして、綴るならば、好きなことで。それで、LOUIS VUITTONとのお付き合いを主に綴ってきました。



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当然のことですが、始まりがあれば、終わりがあります。それを想定して始めました。


私の中で、「あること」の終わりを確実に感じることができれば、このブログを休止します。

そして、新たなる到来を、この「白い闇」の中であっても、受容してゆく時間に費やしたいと思っています。


ただ、その「あること」の終焉は、私の管理外のことでもあって、瑣末な手続き、それらに要する時間なるものがあり、終焉を静かに待つ、という状態が続いています。


本来なら、昨年にはブログを閉じている予定でした。

しかし、その時は、“私にとっての”「あること」の終焉ではなかった。結局は、自分の中で徹底して解決しないといけないと、強く感じたのです。このこともまた受容しようと思います。


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先日、兄の婚約の記念で、家族が揃っている状態を見て、病気ではあるけれど、まだ命がある両親が話してる姿を眺めながら、私は本当に嬉しかった。忙しい兄に代わって、時折両親をアテンドしたこともまた私にとっては喜びでした。穏やかな表情の父と母が目の前にいることがすべてだと感じていたのです。


私は生まれてからこれまで、本当にラッキーなことに、苦労というものを知らずに過ごしてきました。それはそれで「世間知らず」と呼ぶのかもしれませんが、それでも私は両親、祖母、兄に感謝しています。また、夫をはじめ、友人たち、指導教官の教授方、研究所のボスのお二人、そして研究仲間、また私たち夫婦を大切にしてくれる人たちすべてに感謝しています。


兄の婚約という縁起のよいきっかけで、約2年前から単独行動ができなくなっていた私が、今回は、以前のように、どこへでも(海外でも)平気で行っていた私に戻ることができたのです。それは大きな収穫です。


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このブログを綴るそもそものきっかけは、全く別の出来事(つまり「あること」)に集約されるのですが、それでも、自分の好きなLOUIS VUITTONとのお付き合いを綴ることで、自分の日々を刻むことができ、これはこれでよかったと思っています。このブログを通じて、知り合えた人たちも多く、それは私の喜びとなっています。


やがて、新たな到来を受容する時、このブログも何かしら変容を遂げるでしょう。


ひょっとしたら、突然それは訪れるかもしれません。そのため、読者の皆さんにまずはお知らせしておきます。


立春を過ぎても、各地で寒い日が続きますが、それでも春の暖かさを確実に感じています。


皆さんにも、暖かな春が訪れますように。


Joaillerie

2010年2月13日記

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