水曜も体調を崩していて、本当に、頭が割れるように痛くて大変だった。
いくつかの用事もキャンセル。
ちょうどお昼休みくらいに、元カレ(例のファンクラブのあった彼)とメール。
何てことない内容なのに、すぐに、電話をかけてきてくれた。
第一声、
元カレ 「ん、どうしたの。声がおかしいぞ。」
私 「ああ、風邪かなあ。」
元カレ 「疲れてる声だけど、何かあったの。」
私 「ううん、大丈夫。」
元カレ 「またそっちに遊びに行って、釣りたての烏賊を持っていくからな~。」
私 「また、烏賊!」
…しばらく話していて、つい思わぬ事を、元カレに聞いてしまった。
私 「あ、そうだ。なんで、あの頃、私のこと好きやったん。」
元カレ 「なんでって…。前にも言ったけど…。」
しばし、沈黙。
(前は「相変わらず、お嬢様やな~、Joaillerieは。それに変わってない!」と言っていたんだよね。)
元カレ 「そうそう、Joaillerieがハーフにしか見えんかったから!」
私 「何それ…。」
元カレ 「Joaillerieは、学級委員とかいろいろずーっとやっていて、
生徒会もやってて」
私 「それと、ハーフみたいなのと何が関係してんねん。」
何だかお互い笑って。
意味がわからんやんって。
私 「私はあの頃と変わったかな。」
元カレ 「Joaillerieは、変わってないよ。ただ、今は、さらに痩せ過ぎ。
あの頃くらいの痩せ方でよかったと思う。
研究の世界は忙しいやろうけど、身体には気をつけて。
そうや~、ケーキ食べに行ったよなあ。」
他にもたくさん、思い出を記憶していてくれた。
でも、つまんないことを聞いたちゃったなあ。
「なんで好きだったの」って。
自分で言っておいて、自分に突っ込んだもん。
現在、烏賊釣りに夢中の、件の彼は、朝早く目覚めて、海に向かうそう。
電話の後、すぐに、すっごく大きくてモンスターみたいな烏賊を釣り上げた写メを送ってくれた。
あれを、さばくのは…大変だわ。
でも、いつも身体の心配をしてくれてありがとう。
あなたもちっとも変わってないよ。
私は少し疲れているんだ…。
頭痛は鎮痛剤で何とかしつつも、こうやって綴ってる。
頭痛すぎると眠れないのよね。
大学院時代から、特にそうなったかな。
大学院時代は…私はストレートだったから、博士課程で一番若いのに、一番学年が上だった。
だから、後輩が結構年齢いっていて…。
私は構わず話していたけど。
まあ、そんなことはいい。
Aくん、今度地元に戻ったら、ケーキ食べて、烏賊パーティしよっか。
胃がおかしくなりそうだけどね!
Joaillerie