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  カゲロウデイズ―オリジナル 作者:老木の新芽
初心者ですいません・・・
けれど、頑張って書きます!
精一杯!
なので、最後まで読んでくだされば嬉しいです
既存の小説とは一切無関係のオリジナルです
時代は・・・今より違う感じの設定です
プロローグ
彼女とは、近くの公園で出会った。
別段、深い理由はない。
俺がたまに出かける公園で、彼女は黒猫を抱き、ブランコに座っていた。
俺がとなりのブランコに座ると、彼女はこちらを向き、話しかけてきた。
特に友達と言える友達もいなかった俺にとって、彼女との会話は楽しかった。いや、安らいだ。
別に人を避けてきたわけでもないのだが、自然に一人だった。
格安のマンションに、政府からの支給で住んでいる。
今は、そんな世の中だった。

お互い16歳という事しか知らない。
今が夏休みという事は関係ない。
なぜなら、彼女を学校で見たことはなかったからだ。別の学校にでも通ってるんだろう、ぐらいも気に留めてはいなかった。
ただ、公園で駄弁っているだけで、満足だった。
ただ、それだけの関係だった。
ただ、それだけの話だった。
ただ、陽炎だけは鮮明だった―――

ただの夏の日の事だった
本当にすいません、色々と
興味がありましたら、すぐに完結する予定なので、最後までお付き合い頂ければ、幸いです
まず、これだけでも読んで下さった事に感謝です
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