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ザ!世界仰天ニュース

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ザ!世界仰天ニュース

2012年10月31日(水)  21時00分~21時54分  の放送内容

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2012年10月31日(水)

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最終更新日:2012年10月31日(水)  21時2分

見どころ

今回のテーマは「病原菌スペシャル」
高熱と筋肉の痙攣を起こす非常に危険な感染症・・・。
全米を恐怖に陥れたこの感染症の大量発生には驚くべき
真実が隠されていました。
その真実とは!?

内容

1999年アメリカ・ニューヨーク。記録的な猛暑に見舞われたこの夏、ラガーディア国際空港周辺で奇妙な出来事が起こった。突然、方向感覚を失ったカラスやカラスの死骸が相次いで目撃され、市の野生動物機関に多数報告された。8月11日。この街に住む夫婦、エンリコ・ガブリエリ(60)と妻カテリーナ。子供達を育て上げ夫婦二人で夕暮れの食事を庭で楽しんでいた。しかし軽い頭痛と寒気を訴えるエンリコ。熱は39℃。風邪だと思っていたが、翌朝、手足はこわばり、歩くのもままならず、倒れて病院へ運ばれた。急な高熱と全身の筋肉硬直。医師達も見たことのない謎の症状。その後も同じ症状で別の患者カルロス(75)他、一週間で3人も運び込まれた。ある救命士が疑問を抱く。エンリコの自宅があるのはマンハッタン島の隣、クイーンズ区の北部エリア。80歳の男性はエンリコの自宅から数ブロック先に住んでおり、カルロスもまた同じエリアに住んでいた。そこはカラスの異常行動や死骸が多数報告された場所。病院では感染科のデボラ・アスニス医師が担当することに。3人に頭部CTをとったところ、脳に一定の委縮が見られた。意識障害はこの為だった。しかし確かな原因は分からず、3人の共通点を更に洗い出す事に。エンリコが運ばれてから2週間。容態は一向によくならず、患者は5人に増えた。アスニス医師は市の保健局に報告し、マーシ・レイトン博士とアニー・ファイン博士が駆け付けた。アメリカでは危険な病気について地元の保健局に届け出るのは医師の義務。しかしそれを真面目に行う医師は殆どおらず、アスニス医師の判断がこの謎の病解明に大きく貢献した。レイトン博士らは患者や家族から聞き取り調査を行った。渡航の有無、食事の内容。しかし調査は難航。唯一の共通点は日焼けして体格がいい事。更に患者は2人増え7人に。6人目の患者アントニオ(57)は幻覚症状と筋肉硬直。患者は8人となり、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)に協力を要請。国民の医師とも呼ばれるアメリカ最大の保健機関。その研究・調査能力は世界的に認められており、CDCから発表されるガイドライン等は日本やイギリスなどでも採用され、世界共通ルールとなるほど影響力を持つ組織だ。1976年にはレジオネラ病の原因となる最近を突き止め、1993年には大型レストランチェーンの大規模な食中毒の原因が大腸菌O-157であることを突き止めるなど、その功績は計り知れない。その研究員達は頭脳明晰なエリート中のエリートだ。その一人ガブラー博士の元に患者のサンプルが届き、検査される。CDCではアメリカ国内で過去に起きた感染症に関する試薬を全て保有。他の検査機関とは比べ物にならないほど、スピーディーに原因を究明。レイトン博士はCDCに患者一人一人を入念に調べる現地調査チームを派遣してほしいと要請した。

CDC若手管理官のデニス・ナッシュ、害虫駆除業者、動物の病気専門家、アメリカ自然史博物館の昆虫学者の4人。CDCの調査手順は病原が疑われる建物の内外を1センチ刻みで調べる。昆虫学者のバルニ・クラセケラが患者の自宅周辺の溜り水に注目した。そこにはアカイエカという蚊の一種のボウフラがいた。脳炎を引き起こすウイルスを運ぶことがある種類で、その活動時間は主に夕暮れ時と夜明け。患者の多くは屋外での活動を好む者が多く、こうした時間帯にいた事で蚊に刺された可能性が高いと推測された。アカイエカが媒介する脳炎の検査結果により「セントルイス脳炎」と判明。これはウイルスによって引き起こされる流行性の脳炎で、1993年ミズーリ州セントルイス周辺で初めて確認された。蚊と鳥の間を主に行ったりきたりするウイルスで、これに感染している鳥を蚊が刺すと、蚊がそのウイルスを受け取り、その蚊が人を刺すと人の血液中にウイルスを送り込む。人から人にうつることはなく、蚊を媒介した場合のみ感染する。人間には脳炎が発症するが、蚊や鳥には一切病が発症しない。レイトン博士はすぐにニューヨークのジュリアーニ市長に報告。市長はすぐに会見を開き、その夕方にはニューヨーク市内にヘリやトラックで殺虫剤の散布を始めた。市の危機管理担当者はアメリカ中に販売されている50万本もの殺虫剤を買い占め、無料で住民に配布。これで原因解明と思われたが、一人の研究者が疑問を抱いた。ブロンクス動物園・病理主任のトレーシー・マクナマラ。トレーシーは10年以上この動物園で病理主任を勤めてきた。8月頭から動物園の周辺だけで40羽以上ものカラスの死骸を発見。セントルイス脳炎で鳥が死ぬことはない。カラスは天候の変化への順応性には優れ、本来タフなカラスばかりが死んでしまうことに疑問を抱くトレーシー。そんな彼女に恐れていた事態が。フラミンゴが2匹死亡、キジや白頭ワシも檻の中で死んでいる。動物達の健康管理を任されている彼女は得体の知れない敵に大きな怒りを覚え、すぐに検死解剖へ。脳と心臓から大量出血。死んだのは全てアメリカ大陸固有の鳥。外来種には影響がない。これはアメリカにとって未知のウイルス。フラミンゴの血液を採っていた助手が注射針を自分の手に誤って刺してしまった。一番の特効薬は自然治癒力だというが。トレーシーはすぐにCDCに連絡。採取した鳥のサンプルと、感染の可能性がある助手のサンプルを送り検査を要請。しかしガブラーは人間と鳥の病気は無関係だとそれを拒否。頭にきた彼女は動物医療で最先端を誇る国立獣医学研究所にサンプルを送った。
さらに、通常、民間のケースは受け付けていない軍の感染研究所にも彼女の友人がいた為、検査してもらえることに。エンリコが入院して1か月。その後の患者3名は死亡。彼も幻覚に襲われ体重も9キロ減っていた。フラッシング病院では患者数が増え、9月の第三週には脳炎患者が40人以上。母親達の間では“蚊見たら死ぬ”とささやかれる様に。一方、トレーシーが送ったサンプル結果が国立獣医学研究所から届いた。ウイルスは細菌と比べ非常に培養が難しく、その検出には時間がかかる。それを国立獣医学研究所は検出することに成功。保健局からCDCに患者サンプルが送られてきた際、CDCでもウイルスの数があまりに少なかった為、検出に失敗。手持ちの試薬による抗体検査だけでセントルイス脳炎と結論。その後、獣医学研究所は感染症の専門機関に検査を依頼。9月23日。CDCのロバート研究員がウエストナイルウイルスと結果を出した。これは1937年、ウガンダのナイル川西側地方の女性から初めて検出されたウイルス。世界各地に見られる蚊によって媒介されるウイルスの1つでセントルイス脳炎や日本脳炎、黄熱病、デング熱などとも遺伝学的に近い。1950年にイスラエル、1974年南アフリカ、1996年ルーマニアで脳炎の流行を引き起こし、何百人という人が感染。これまでアメリカ大陸に現れたことはない。鳥と蚊の間に感染サイクルがあり、ウエストナイルウイルスを保有している蚊が鳥を刺すと鳥が感染。また逆に感染している鳥を蚊が刺すと、蚊がウイルスに感染。この蚊が人を刺すと人がウエストナイルウイルスに感染。このサイクル自体はセントルイス脳炎と同じだが、ウエストナイルウイルスでは鳥も脳炎などを発症し死に至る事も多い。潜伏期間は3~15日。人がウイルスに感染した蚊に刺されても80%の人は症状を全く発症しないまま、ウイルスの抗体を体に作り、二度とウイルスに感染しなくなる。残りおよそ19%の人は発熱、頭痛、関節痛や吐き気などインフルエンザに似た症状を発症。数日安静にしていれば自然治癒する。1%以下、およそ150人に1人がウエストナイル脳炎などの重い症状を発症。脳の血液中には「脳脊髄関門」というバリアシステムがある為、通常ウイルスは侵入できない。しかし免疫力が低い5歳以下の子供や50歳以上の人、それ以外の年齢でも免疫力が低下している場合、ウイルスが脳脊髄関門を突破し脳炎が起きる。それにより意識障害、筋力低下、全身麻痺などが起こり、死に至る事もある。原因が解明されるまで2か月。死者は7人、患者は50人以上となった。CDCによる「セントルイス脳炎」という誤った判定は世間から非難されたが、奇跡的にどちらの病気も蚊の退治が一番の対策だった為、被害は最小限に。1999年ニューヨークは異常気象で長期間の干ばつと猛暑で日照りが続き、下水管には汚泥が溜り、アカイエカが卵を産みつけるのに最高の環境を作り出してしまった。更に暑さで蚊の中のウイルスが急激に増殖。8月5日。クイーンズ地区に久しぶりの雨が降った後、下水管に閉じ込められていた蚊が一気に飛び出し人々を刺し始めた。ニューヨークで始まった感染は僅か5年で巨大なアメリカ合衆国を横断。現在ではどの州でも毎年ウエストナイルウイルスが確認されるように。ウイルスを持ち込んだのは荷物にまぎれて入国した蚊か、渡り鳥。その謎は判明していないが日本でもいつ同様の感染爆発が起こっても不思議ではない。ウエストナイルウイルスを運ぶ蚊は現在までにアカイエカ以外にも少なくとも30種類以上、鳥は80種類以上が確認されている。ウイルス発見から14年目の今年、これまでで一番の被害報告がされている。現在もワクチンは開発されておらず、予防策は蚊に刺されないこと。アメリカで最初の患者となったエンリコさんはその後、1年以上ものリハビリ期間を経て、ようやく幸せな生活を取り戻した。

キャスト

司会  笑福亭鶴瓶  中居正広

ゲスト  あげは  小林麻耶  JOY  細川茂樹

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“恐怖の感染症SP”鳥の大量墜落死…謎のウイルスで人の死亡も急増…全米パニックの原因は蚊

出演者

  • MC
  • 笑福亭鶴瓶、中居正広、鈴江奈々アナ 
  • ゲスト
  • 細川茂樹、小林麻耶、JOY、あげは

番組内容

カラスの異常行動や死がい…急な高熱と全身の筋肉弛緩で病院に運ばれる人々。未知のウイルスがアメリカを襲う。果たしてそのウイルスとは

音楽

    エンディング曲 
  • タイトル
  • コール・ミー・ベイビー 
  • アーティスト
  • カーリー・レイ・ジェプセン

その他

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