エキマルシェ大阪:大阪駅にオープン 西日本最大の駅ナカ
毎日新聞 2012年10月31日 11時57分(最終更新 10月31日 13時14分)
西日本最大の駅ナカ商業施設「エキマルシェ大阪」が31日、JR大阪駅にオープンした。約4500平方メートルの店舗面積に総菜店やレストラン、ファッション雑貨店など82店が出店。同駅は1日約81万人の乗降客があることから、駅に直結する立地を生かして通勤客や若い女性らを狙う。初年度の売り上げ目標は70億円。JR西日本によると同施設のオープンで大阪駅のリニューアルは完了となる。
同施設は昨年春に閉店した「ギャレ大阪」の跡地に開店した。店に直結する改札口を備え、新たに300台収容の駐輪場もオープンさせた。この日はテープカットの後、午前10時に開店する予定だったが、約80人が列をつくったため、開店が早められた。店内には開店直後から大勢の客が詰めかけ、関心の高さをうかがわせていた。【安藤大介】