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TCP/IPのネットワークツールを使うことは、インターネットの最初から、タブーあつかいであった、と書いた。その理由は、Netstatを使うと、われわれは、じつはすべてのひとが監視されているという事実が白日の下にさらされるからだ。ちょうど、UFOを間近で目撃したら、実在性になんの疑問も持たなくなるように、監視社会を現実に実感できるのである。
この徹底的な監視世界の事実を、実際に目撃するのは、じつはとても簡単だ。ふつうNetstatを使っても、接続してくるIPは、単純できれいなものだ。だが、ここで、かれらの監視の目を向ける方法がある。
しかし、ただ、あなたがやる場合、それはネットカフェなどから、やったほうがいい。特定され、ブラックリストに組み込まれ、遠隔操作型ウイルスを放り込まれて、痛い目に合うかもしれないからだ。ただ、どんなネットカフェも、いまは監視の目は行き届いているようだ。私は近所の半径10kmくらいのネットカフェをためしたが、自宅と同様であった。
かれらの注意の目を向けさせるには、かれらが、目をひからせているサイトにいけばいい。それは、Whoisの検索サイトだ。おそらく、じつは、これらのWhoisの検索サイトは、ほとんどは、あちら側の情報収集機関といっていいだろう。だれが、どういうIPを調べているか、チェックしているのだ。
だから、ウイルス対策ソフトメーカーと同様に重要な役目を果たしている。ウイルス対策ソフトメーカーは、隠すべきウイルスを隠す目的を持っており、Whoisの検索サイトは、隠すべきIPを隠す目的を持っているのだろう。(Whoisの検索サイトの全部が、あちら側の情報収集機関とは限らないが・・・情報収集機関は、googleばかりが怪しいのではない。)
さて、Whoisの検索サイトに接続したとき、Netstatを見ていると、表示されるIPに注意してみよう。問題のないときは、おそらく同種のきれいなIPがでるだろう。
かれらの疑惑を引きつけるには、Whoisの検索窓に、たとえばamazonaws.comなどを入れるとよい(笑)
即座に、アラートが彼らに届き、以後しばらくは、そのネットカフェは、とくべつ重大な監視のもとにおかれ、Netstatは、あちこちからやってくる、さまざまなドメインのIPであふれかえるだろう。NetstatやWhoisを使うと、彼らの動きが目に見えるのである。そのかわり、ブラックリストにのるわけである。
Netstatは、たとえばTCP Monitor Plusでもいいし、TCPViewでもいい。Macでは、IPNetMonitorXだ。接続してくるIPをダイナミックに1秒毎くらいでリフレッシュできるものでないと、はっきりわからないだろう。私は、監視されているので、Whoisの検索サイトに接続すると、いつでも当然、ただちに調べにくる。私も調べ、彼らも調べる。もちろんamazonaws.comもやってくるのである。実生活でも家を出れば、コンビニ、パチンコ店など不特定多数の客のいる駐車場に何食わぬ顔で張っているらしい。これが、監視のもとにおかれているという現実だ。Netstatは、インターネット監視という現実を、実際に見せてしまうツールであったのだ。映画マトリックスのネオが飲むカプセルのようなものだ。かれらにとって、危険なツールなわけだ。したがって、いつの間にか、タブーあつかいになっていったのである。世に解説もないわけだ。
またWhoisの検索サイトによって、ブラックリストの順位が決まってくるだろう。もちろんサイバー犯罪捜査の警察官や関係機関の調査員の監視順位は高いのだろう。今回の事件もこうやって、事件を起こすことで、Whois検索に引っかかるかれらのリストを完璧にするという意図もあるのだろう。PRS法だ。こうやってサイバー警察の監視リストを完璧にする意図もあるのだろう。サイバー犯罪捜査の警察の反応は、徹底的に捜査員個別で監視され、捜査能力を情報収集され、分析され、どこまで、IPを追えるかテストされるわけだ。警察は、捜査をしているつもりかしれないが、しっかり実験材料になってモルモットの役を演じていることになるかもしれない。
犯人は100パーセントIPを追えないことを確認してから、犯行を行っているにきまっている。IPが割れるようなら、ハッカー社会では、一生笑い者になるだけだろう。そんなハッカーはいるはずがない。
こうして、不可視の監視網の存在が、ネットワークツールNetstatとWhois検索で明らかになるのである。私がインターネットでも監視され、実生活でも監視と実力行使の対象となっているのは、不可視の監視網を実際に目で見て知ってしまったためかもしれない。この不可視の監視網は、テクネトロニック社会の基盤なので、現実にあばきだすことはタブーであり、かれらが脅迫、威嚇する理由だろう。
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