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ページ更新時間:2012年10月30日(火) 19時21分
偽造「在留カード」初めて見つかる
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外国人に交付される在留カードの偽造品が、今月、岐阜県内で見つかっていたことが分かりました。今年7月の交付開始以来、偽造在留カードが見つかったのは、全国で初めてです。
この偽造在留カードは、入国管理局の情報を基に、今月、岐阜県警が瑞穂市内の中国人を不法残留の疑いで逮捕した際、関係先の家宅捜索で見つかりました。
在留カードは、外国人登録証明書に代わる新たな証明書として、今年7月から交付が始まっていて、ICチップが内蔵されるなど偽造防止対策が取られています。
警察は、不法残留の疑いで逮捕した中国人から、今後、偽造在留カードの入手ルートなどを詳しく調べる方針です。
法務省入国管理局によりますと、在留カードの偽造品が見つかったのは、全国で初めてです。(30日11:50)