県教委 第1回義務教育交渉

昨日は県教委に提出した、
義務教育要望書の回答受け取りでした。
台風が近づき土砂降りの雨の中を、9人が集まりました。
限られた時間の中、回答を受け質問のやり取りをしましたが、
あっという間に時間がすぎ、
質問書を提出し継続して話し合っていくこととなりました。

「共に学び共にいきること」を県教委はどう考えているのでしょうか?
いくつかの質問に「うちの課では答えられない」
そんな空振りの答えがいくつかありました。
でもこれがスタートです。
参加してくれたみんなが、それぞれ感じていることを
伝えていくことが必要なのだと思います。

愛知県が「共に学び共に生きる」を基本としてくれるように
「全ての子どもに居住区の就学通知を送る」ことを
県が後押ししてくれるように
私たちは何回でも話し合っていきます。

参加したTさんから感想が届きました。

   *   *   *

県教委は各市町村教委に対して、こちらからの質問の“答え”として
「やっている、指導している」といった内容で
本当に市町村教委と連携をとって取り組んでいるとは言い難く、
上からの一方的な通達または連絡をしているように感じました。

同じように教育の現場と各市町村教委との関係も、
現場で起きている問題が、
本当に困ってどうしようもないようなこと
(例えば、4年の時のようにクラスがやかましくて
授業が成り立たないような時など)でも、
上に相談しないで現場だけで解決しようとするといったこともあり、
現場の声が上に届きにくいといったことが
あるのではないかと思いました。

就学指導委員会も専門職の意見をふまえてといわれましたが、
最終的にはその専門職と言われる方々が
その子の将来のためといいつつ、
親の不安を煽り特別支援のほうが手厚いからとの意見を押し通し、
昨日kawaさんが言われたように、
本来の意思に反して特別支援の道へ進まされてしまうといったことが
起きているのだと思いました。

kyoちゃんのお母さんも「専門職である医師は病気や障害しか見ない」
と言われましたが、その通りだと思います。

うちもそれは児相に通ってよくわかりました。
だから入学に当たっての進路の相談会でも、
特別支援の話しかでないのだと思います。

就学時健診は私も受けなくてはいけないものという認識でした。
会の相談会の広告を新聞で知ったのは、
受診してしまった後だったのですが、
事前にわかっていたら受けなかったと思います。

就学健診の最後には「1+1は?」それができると
「10+10は?」といった質問があったと、上の子が昔言っていました。
そのような質問は入学前の子どもにする質問ではありません。
親は同伴できないので子どもが話さないと内容はわかりません。
保護者は普通の健診だと思うでしょう。
だから義務だと感じて当たり前のことで、
なんら疑問を感じないのでしょう。

今のままでは何も変わりません。
就学健診のお知らせに受診義務はないことを明記するようにすれば
少しずつ変わってくるかなと思います。