Professional Mobile
RSS

ニュース

Microsoft初のタブレット「Surface」、出荷を巡り欧州で混乱

Microsoft初のタブレット「Surface with Windows RT」の出荷に、欧州など一部で遅れが生じているようだ。同社は謝罪メールと50ユーロのギフトカードを送って対応しているという。

Photo MicrosoftのSurface

 Microsoft初のタブレット「Surface with Windows RT」の出荷に、欧州など一部で乱れがあるようだ。Windows 8の立ち上げに合わせた10月26日の出荷日に間に合わないケースも出ており、MicrosoftはSurfaceを事前予約した一部の欧州ユーザーに謝罪するとともに、Microsoft Storeで使える50ユーロのギフトカードを送っているという。

 Microsoftが10月16日に発表したSurfaceは、欧州でも公式ストアで事前予約の受け付けを開始ていた。事前予約時のSurfaceの配達予定は10月26日となっていたが、Microsoftは20日頃に一部のユーザーに対して配達の遅れを告げるメールを送った。そこでは、事前予約向けの出荷開始は「11月2日」に延期されていたという。

 ところがその1〜2日後、「配達延期はなく、これまでの予定通り」とするメールが一部事前予約ユーザーの元に再び送られた。Pocket Gamerの報道によると、メールでMicrosoftは「社内の処理の問題があったため注文した商品の出荷日が延期になると告げるメールを送ったが、出荷日に変更はない」と説明していたという。

 しかし26日を過ぎても製品は配達されておらず、Microsoftは混乱させたお詫びとして、自社のオンラインストアで利用できる50ユーロ(英国では50ポンド)のギフトカードを送った模様だ。All Things Digitalに対しMicrosoftは、「Surfaceの出荷に問題が生じていることを認識しており、すぐにでも出荷できるように全力を尽くしている」というコメントを寄せている。現時点でMicrosoftの英国サイトでは「タッチカバーなし32Gバイト」「タッチカバー付き32Gバイト」「タッチカバー付き64Gバイト」の3機種が購入でき、それぞれ「3週間以内に出荷」となっている。

 ZDNetは「Microsoftは10月26日に発送しており、数営業日で届くだろう」と報じているが、タブレットで競合するAmazonやGoogleが出荷通知メールを送るのに対し、Microsoftは出荷通知を行っていないと指摘する。同サイトではこの件について欧州の読者に調査を行っており、それによると、出荷関連のトラブルが理由で、注文したSurfaceを「キャンセルした/キャンセルを検討中」と回答した人は69%にのぼっている。Microsoftにコンタクトを取ったというユーザーは87%、出荷日が未だに分からないというユーザーも18%程度いた。人気が高いのは「タッチカバー付き32Gバイトモデル」で、43%がこれを注文している。

Copyright© 2012 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Special
Special

スマートフォン

「Android」「Windows Mobile」「iPhone」の
最新記事をピックアップ

news108.jpg
KDDI、仙台市地下鉄で「au Wi-Fi SPOT」の提供を開始
KDDIは10月30日、仙台市地下鉄の駅構内で「au Wi-Fi SPOT」の提供を開始した。年内には全17駅で利用できるようになる。

契約者数

現在の携帯契約数(8月末)
NTTドコモ 6062万8000
au 3588万5500
ソフトバンク 3014万1100
イー・アクセス 413万8000
(6月末)
携帯累計 1億3079万2600
(イー・アクセス含む)
ウィルコムPHS 477万0200
携帯・PHS累計 1億3556万2800件
(イー・アクセス含む)
UQコミュニケーションズ 345万3300
Wireless City Plannning 26万1400

Web閲覧端末数/MNP利用状況

Web閲覧端末数
iモード/spモード 5174万4200
EZweb/ISNET 2890万9500
Yahoo!ケータイ 2309万4900
EMnet 非公開
累計 1億0374万8600
MNP利用状況(差し引き 8月末)
NTTドコモ −4万3300
au 3万4500
ソフトバンクモバイル 1万500
イー・アクセス −1700(推定)

Pick Up! ホワイトペーパー

  • 情報システム部門のための「スマートデバイス」、「グローバル化」と「コスト削減」
    ── 「スマートデバイス」、そして「グローバル化」 ──この2つのキーワードが、事業戦略上のキーファクターとして挙げられ、具体的な検討を急ぐ企業が急増している。また、スピードが結果の明暗を分けるグローバル戦略と情報伝達のスピードを飛躍的に上げるスマート...
  • iPhone、Androidの一元管理を実現するモバイル端末管理(MDM)製品レビュー
     スマートフォンやタブレットを統一的なポリシーで管理でき、リモートロック/ワイプ、位置情報検出といった紛失・盗難対策機能を備えたモバイルデバイス管理(MDM)製品。メーカーごとに製品の構成は異なるが、MDMには共通して幾つかコアになる機能がある。プロビジョニ...
  • AppleのiOS標準MDMでできること、できないこと
     企業市場への進出をもくろみ、iOSの各バージョンにMDM(モバイルデバイス管理)機能を組み込んできた米Apple。 企業のIT部門はAppleのiOSに用意されたMDM機能を利用することで、iOS端末の所有者にかかわらず、iPhoneやiPadをリモートで管理することができる。さらにApp...
  • iPhoneやAndroidの業務活用を支えるMDMとは?
     ノートPCとは異なり、管理者にとってスマートフォンは業務用端末として見るとやっかいな存在だ。セキュリティポリシーの策定が追い付かない状態で私物端末が自由に業務で使用され、ある意味野放しの状態を黙認せざるを得ない状況にある企業も多いのではないだろうか。管...
  • スマートフォン導入企業必見! 計33のモバイル端末管理(MDM)製品比較
     スマートフォンやタブレットのセキュリティ対策の基礎となるのがモバイルデバイス管理(MDM)だ。企業導入の際に、端末管理を徹底するためにMDMの導入を検討する企業は多いだろう。 市場には数多くのMDM製品が存在する。製品選定に当たっては、まず市場にある製品/サ...
  • いまさら聞けない、SSLサーバ証明書とルート証明書の関係
    かつては単純な情報掲載だけだったウェブサイトは、コンテンツ表現の多様化、ウェブアプリケーションを用いた情報処理機能の強化など、企業におけるサービス提供窓口の一つとして重要な役割を担うようになっている。利便性を高めるために新しい技術やサービスを取り込みや...
  • スマートフォンのセキュリティ 拡がる無線LANのリスクと対策
    無線LAN は、一般家庭やオフィス環境のみならず、最近では駅、空港や飲食店などの公衆環境でも広く利用されている。また、スマートフォンやタブレット、ゲーム機器など手軽に無線LAN を利用できるクライアント端末も普及して今後ますます利用場面が拡がっていくことが予想...
  • なぜ社内ソーシャルネットワークの導入は失敗するのか?
     FacebookやTwitterが浸透してきたからといって、安易に社内SNSを導入しても、いずれ使われなくなるのが関の山だ。従来の仕事の仕方やコミュニケーションの仕方をそのままに、SNSだけ導入してもうまくいかない。 本ホワイトペーパーでは、個人向けのSNSとエンタープライ...
  • スマートデバイスの業務利用 〜押さえておきたいセキュリティのポイントとは?〜
     スマートデバイスの導入が加速する一方、先行導入企業の中には、すでにセキュリティ対策を見直す企業が出てきている。その原因の1つに、導入計画時に正しいステップが踏まれていないことが挙げられる。 スマートデバイスの導入を計画する場合、まず始めに行うべきこと...
  • カスタムiPad & iPhoneビジネスアプリを作成、展開、管理するための、包括的なプラットフォーム
     事業部門では特定の業務をより効率的に遂行するためにiPad & iPhoneで使えるカスタムアプリの開発を進めています。カスタムiOSアプリの開発は、帳票を使用し、データ駆動型で、ワークグループによって共有され、既存のビジネスシステムに統合でき、多くの場合は厳しい...