Jヴィレッジ再びサッカー施設へ 福島原発事故の対応拠点東京電力福島第1原発事故の対応拠点になっている「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)の運営会社は30日、福島市で取締役会を開き、本来の役割であるサッカーのトレーニングセンターとして復活させることを目標とした計画案を承認した。 高田豊治副社長は記者会見で「全国のサッカー関係者や福島県民にJヴィレッジが復興していくというメッセージを発信できる」と強調した。 再開時期の見通しは示さなかったが「(機材や作業員の)中継基地としての役割が移転すれば復興できる。10年も考えていない。もっと早く復興させたい」と述べた。 【共同通信】
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