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オタエル☆ブログ。

オタクになりきれないオタク女によるブログです。
オタクOLからオタク浪人にジョブチェンジしました。
他のcafeblo利用者様から浮いててすみません。

ぶらり中途退社の旅(2)
何の用事も仕事もデスクもないであろう虎ノ門の元職場へ行ってみたら、職場ごと無くなっていたわけですが、そんなことはいいんです。
ここまではちょっと長い前フリです。
さて、ここから当てもなければ何の下調べもしていない、行き当たりばったりの散歩を開始していこうと思います。

■桜田通りを神谷町方面へ
虎ノ門交差点は、外堀通りと桜田通りが交差しています。
外堀通りを進んでいくと新橋方面へ抜けますが、今回は桜田通りを歩いてみます。
桜田通り
神谷町方面へ



(1)虎ノ門 金刀比羅宮
こんな感じの普通のオフィス街といった雰囲気なのですが、唐突に登場するのがこちら。
金刀比羅宮
神社。引きでも撮ってみましたがイマイチでした。

こちらは金刀比羅宮。虎ノ門琴平タワーというビルに隣接しています。
金刀比羅宮はもともと讃岐に縁のある海の神様だそうです。
実は2年弱虎ノ門に通っていながら初参拝です。
撮影禁止とあったので中の写真は撮りませんでしたが、やや小ぶりな感はありますが立派な神社でした。都会の真ん中にこんな建物があるんだなぁ、と思うと何だか不思議です。
ちゃんと巫女さんや宮司さんもいて、おみくじやお守りも売っています。おみくじは50円と、とってもリーズナブル!
奥の方にあるベンチは喫煙スペースになっていて、近隣の愛煙サラリーマン・OLさんの憩いの場になっているようです。
お近くにお越しの際は、是非一度ご参拝ください。周囲のビル群とは一線を画す、神秘的な空間があなたを待っています!
…いや、それは言いすぎかな。
参考:虎ノ門 金刀比羅宮

(2)徳島物産展
とくしま藍あいプラザ
もう10時半を回っているのに…

上を見ながら歩いていたら『とくしま藍あいプラザ』の看板を発見。
私、アンテナショップを見かけたらつい入ってしまう程度のアンテナショップ愛好家なので、これは入ってみようと思ったのですが、閉まっていました。
10時開店とありますが、現在10時半なので時間の問題ではないようです。
そういえば以前は山形のアンテナショップも虎ノ門にありましたが、いつの間にか無くなり、銀座に新規開店していました。虎ノ門はアンテナショップ鬼門の地なのかもしれません。
と無理矢理まとめようとしたところで、こんなポスターに気付きました。
なっ!とくしまポスター
黄色がまぶしい。

どうやら近くのローソンで物販をしているようです。もう少し、神谷町方面へ歩を進めます。
徒歩5分弱のローソン虎ノ門巴町店に到着しました。
ローソン虎ノ門巴町店
ローソンと徳島の見事なコラボレーションですね。
店内は普通のコンビニです。その中の一角が徳島コーナーになっていました。
小規模ではありますが、まさにアンテナショップ!といった雰囲気の手堅いラインナップでした。お菓子が中心ですが、お酒やワカメやうどんなど徳島らしい商品が並んでいましたよ。
今は収穫の秋ということで、野菜を使ったお菓子がメインのようです。
『とくベジ』という野菜を使ったクッキーや太めにスライスされたさつま芋のお菓子『鳴門うず芋』、『お百姓さんの作ったスウィートポテト』というあたりが目立っていました。
『とくベジ』ねぎクッキー(¥250)と、鳴門うず芋(¥630)を買ってコンビニを出ました。


な!とくしま店内
徳島名産を手軽にコンビニで!

参考:
徳島県物産協会公式ホームページ 店舗紹介

(3)岡埜栄泉
虎ノ門といえば、忘れてはならない和菓子屋さんがあります。
それが、こちら『岡埜栄泉』さん。
091125_11.jpg

創業80年以上という由緒正しい和菓子屋さんですが、特に豆入大福(1つ¥242)が有名でお土産など贈答用にもよく利用されます。
私も会社にいらしたお客様がお土産で下さったものを頂いたことがあるのですが、やわらかいお餅と上品な甘さのこしあん、大粒の赤えんどうのハーモニーが大変美味しく、かなりずっしりした大福なのにぺろりと食べ終えてしまいました。
ということを、お店の前を通りかかって思い出したので、さっそく買ってみようと思います。
こじんまりした店内に、すでに2人のサラリーマン風の男性客が。化粧箱入りの大福をご購入でしたから、もしかしたら贈答用かもしれません。
ここでは、名物の豆入り大福(¥242)と出来立てだという茶まん(¥135)を買いました。
さて、徳島銘菓も含め、どこで頂きましょうか。
参考:
岡埜栄泉

(4)株式会社日本刀剣
サムライ
(左)虎ノ門→神谷町方面、(右)神谷町→虎ノ門方面

ものすごいサムライアピールです。
私は普段、明らかにものを買わないお店には入らないのですが、用事も無いのに虎ノ門をうろうろしているんだから、用事が無くてサムライハウスに入るくらいなんてことないさ!と無理矢理自分を景気付けて入ってみることにしました。
結論を言うと、ものすごく本気度の高い刀剣屋さんでした。
お店に入った瞬間、楠木正成公の兜のレプリカがお出迎えしてくれます。このレプリカ兜は、男の子の誕生祝いや節句祝い、転勤のお祝いなどで好評らしいです。
「この」とか言っていますが、店内は撮影禁止とあったため写真はありません。
レプリカ兜以外にも、鎧や刀、脇差などを収納する袋、袱紗にトランプと、本気の買い物からちょっとしたお土産まで幅広く対応できるラインナップでした。
刀といえば、私には昔から気になっていた頭の悪い疑問がありました。いい機会だと思って、店員さんに伺ってみました!

Q:刀を買って持ち帰ったら銃刀法違反になりませんか?
A:刀にはそれぞれ登録証が付いていますので、そちらを保管していれば特に役所などに申請する必要はありません。お買い上げと同時にお持ち帰りいただけます。
日本刀による殺傷事件などがあって「銃刀法違反」が騒がれる時は、大抵所持者が登録証を紛失している場合です。ただ、いくら登録証があったからと言って人を斬りつけてはいけません。


Q:古い刀ほど高い値がつくのでしょうか?
A:たとえ古いものでもコンディションが悪ければ価値は認められませんし、現代の刀でも人気の刀匠が作ったものには高い値が付きます。単純に古さだけではありません。
代々木にある『刀剣博物館』が発行する鑑定書が、ある程度の目安になっています。


Q:ほんとにそんなに長く残るものなんですか?
A:正しい手入れをしていれば(刀身に直接触らない、油を染み込ませた布で拭くなど)長持ちします。戦国時代の刀はほぼ実際に使っていたため状態がよくないものも多いですが、江戸期は実用品というよりも美術品・儀礼用としての面が強かったため、きれいな状態で残っているものが多いです。

そんな頭の悪さを露呈していたら、店員さんが2階と3階の展示室も案内してくださると言ってくださいましたので、お言葉に甘えてお邪魔してみることにしました。
2階は刀剣や鍔のみで、長い刀だけではなく、脇差や短刀なども展示されていました。
南北朝時代に作られたものという刀まで置いてあり、「これかっこいいな」と思ったのが2千万円で、三度見するくらいびっくりしました。
3階は面や兜、鎧や長刀に火縄銃など数多くの武具がありました。時代は、江戸期のものが中心のようです。
トンボ型の兜があったのですが、トンボは前にしか進まない「後ろに引き下がることがない=勝虫」と言われ武士の間で人気があったそうです。
葡萄の模様が入った火縄銃は「葡萄と武道をかけている」らしく、いつの時代もダジャレ好きっているんだなーと思ったり、面白い話をたくさんうかがうことが出来ました。
最初はどきどきしたけど、入ってみてよかったです!
「面白いお話をお聞かせ頂きありがとうございました!」
とお店を出てから、何か買えばよかったと気付きました…
2千万の刀は無理だけど、トランプとか袱紗くらいなら買えたかもしれないのに…と悔やまれます。
日本刀剣
是非、一家に一本日本刀を!

参考:
日本刀剣(Japanese sword)・刀剣・日本刀販売

私のデスノートぶりが発覚する(3)に続きます
2009年11月25日(水) 09:00 [ おでかけ ]
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