なぜ?太るのか?
太る原因は摂取カロリーが消費カロリーを越えること。飢餓に備えて、余ったエネルギーは脂肪として蓄えられます。★ 食事だけで血圧が下がる!薬も運動も不要の食事法
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体脂肪の種類についてお話ししましたが、体脂肪が増える原因は単純明快!!
「摂取カロリーが消費カロリーをオーバー」
これは、体脂肪だけに限らず血中脂肪も同じ事です。
だれも、好んでカロリーオーバーしたいワケではないですが、
なぜか・・・・「脂肪はたまってしまう!!」
人間は、飢餓に強い身体を持っている!
人類の誕生を600万年前とすると、現在までを、1日の尺度に置き換えてみると、
今のように食べ物のあふれているのは、たった3秒前と言われています。
それまでの時間は、人間は常に飢餓状態にあったわけです。
丸1日何も食べられなかったら、お腹がすいてフラフラする気がしてしまうのですが、
これまでの歴史からしても、ほんと長い間、獲物が捕れないときや、
干ばつなど天候により不作・飢饉が続くことなど何度も何度もあったのです。
それでも人間は生き延びてきました。私たちが思っている以上に、
人間は少ない食料でも生き延びられるような身体に作られているのです。
飢餓に備えて脂肪として蓄える
人間は食べ物から骨や筋肉、内臓を作ったり、身体を動かすエネルギーにしているのですが、
余った栄養は排泄されるのではなく、脂肪として身体に蓄えてしまいます。
これは飢餓状態が続いていた人類の歴史を考えれば当然の事で、
いつ食料が手に入るかわからない状況では、実に素晴らしい仕組みなのです。
飢饉になればこの蓄えた脂肪を燃やしてエネルギーにし、生き延びることが出来ます。
脂肪を蓄えるのは人類の永い飢餓との戦いで身に付けた、
生きるうえで効率的な身体の仕組みなのです。
エネルギー(カロリー)の多い食べ物を美味しいと感じるのは、
より脂肪を蓄えようとする本能からきているもので、
脂肪を含む食品が、生存の為に最適なことを遺伝子が記憶しているのです。
人間の身体が飽食にあったように変化するには、まだ何世代も後になることでしょう。
少しぐらいなら飢餓状態に置いた方が、身体は正常に機能するということですね。
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