東日本大震災:がれきの広域処理テーマ 名張市役所でパネル展 /三重
毎日新聞 2012年10月30日 地方版
東日本大震災で発生したがれきの広域処理をテーマにしたパネル展が29日、名張市役所1階展示スペースで始まった。震災に対する県の支援状況や風評被害対策などを計10枚で紹介している。
県は環境省からの要請で、岩手県久慈市のがれき2000トンの受け入れを表明。「広域処理の必要性とがれきの安全性について県民に伝える」としている。19〜25日の県庁県民ホールを皮切りに、順次、各市町など37カ所で開催する予定。県の呼びかけに名張市が一番に応じたという。31日まで。【矢澤秀範】
〔伊賀版〕