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【野中良祐】街の銭湯や温泉施設を盛り上げようと女性従業員らがつくった「アイドルグループ」が話題を呼んでいる。その名も「OFR48(おふろフォーティーエイト)」。関西からは唯一、和歌山県橋本市のスーパー銭湯「きらくゆ橋本店」の2人が参加。親しまれるアイドルを目指し仕事の合間を縫って歌やダンスの練習に励む。
OFR48は昨年11月に結成され、現在は1都6県の20人が参加。それぞれが働く施設を拠点にイベントなどに出演している。
発案者でプロデューサーを務めるスーパー銭湯「おふろの国」(横浜市)の林和俊店長は「若い人材が集まるように、業界のイメージアップを図りたい」と狙いを話す。「48」はメンバーの年齢制限が自称48歳まで、という意味らしい。オリジナル曲「お客様はハダカです」も完成し、5月には初めてCDを発売した。