代表挨拶
2011年の東日本大震災以降、日本は原発問題、復興の遅滞、また経済問題においては6年半ぶりの各国協調為替介入と大変な一年を過ごしました。世界的には、先進国の米国債務問題、ヨーロッパ各国の金融不安問題など、各国においても様々な問題と課題が取り上げられています
日本の原発問題を機に現在、国際的に脱原子力運動が各国で盛んに展開されており各国に共通して『安全でクリーンなエネルギー』が求められております。
投資事業組合合同会社TUNAGU(つなぐ)は、2007年4月より日本国内投資家向けに次世代エネルギーファンド・グリーンファンド・中国における鉱石掘削ファンドを主軸とした独立系ベンチャーキャピタル会社として設立されました。
透明性を追求し真実に基づいた信頼できる資産運用方法を考え、投資先ベンチャー企業をより熟知する為に当社の担当者を直接現場に派遣し、ファンドの満期を迎えるまで企業経営者と現場の近くで活動を共にしております。現場の担当者と当社が直接的に多様な支援活動や助言を行うことにより、投資リスクを抑え、高いキャピタルゲイン(利益還元)を投資家様と共に目指しております。
当社は創業から現在に至るまで、主に中国国内安定企業(上場企業)・日本国内未上場企業・アジア新興国企業・掘削権・採掘権等、様々な投資対象を運用してまいりました。これもひとえに投資家様方の暖かいご支援とご指導の賜物と衷心より感謝申し上げます。
今後も未来あるベンチャー企業に対し積極的に投資を行い、 資金面・経営面の支援を行うにとどまらず、現在の金融システムでは解決やスポンサーの招聘が困難になってしまった企業の事業再生、また潜在的に大きな価値と成長力をもつベンチャー企業に対しファンド投資を実行していき、投資家の皆様と様々なベンチャー企業の橋渡しを行うことにより、透明性の高い投資活動を通して日本経済、地域社会に微力ながら貢献をしていきたいと従業員一同精進し企業理念を実現しつづけてまいります。今後とも何卒よろしくお願い致します。
取締役社長 東郷修二