何処も書けない“暴走老人”石原都知事、なぜ今、知事辞職し新党結成で衆議院選立候補するのか?「オウム真理教と石原の「深くて暗い闇の関係!」を暴く!!(この石原関連の怖い記事は3日連続お届けする)の①
何処も書けない“暴走老人”石原都知事、なぜ今、知事辞職し新党結成で衆議院選立候補するのか?「オウム真理教と石原の「深くて暗い闇の関係!」を暴く!!(この石原関連の怖い記事は3日連続お届けする)の①
石原の腹は「己が総理に」、これが第一の本心。石原は昔から「オレがオレが!」と自分以外を”バカ“としか見ていない性格の持ち主。以前にも書いたが、”20代で芥川賞、直木賞を獲った作家と東大法学部を卒た人間“は「自分以外はバカ」と見る人種になるのだが、特に石原にはこの傾向が強い。
今回の突然の知事辞任、新党結成、衆議院立候補会見で「官僚支配の日本を突き崩す」と発言したが、10月25日の会見で、
「橋本さんはあえて知事から市長になった。彼の器ならは1期やれば(大阪の)改革はできる。それから立候補すればいい。それまで私が先発ピッチャーをやる」
と言った言葉に隠した本心が出ている。
橋下「日本維新の会」の人気を利用して、己が総理になるのが目的なのだ。これが第1の理由だ。
そして、己が総理になれば出来の悪い長男の伸晃にも、再度総理への道が開ける(絶対にないが)と思い込んでいるのと、なんとしても落選中の三男の宏高(東京3区品川区、大田区。落選中)を再選させたいのが第二の理由。
3男の宏高は3年の浪人生活で完全に”泣き”が入り、母親に「親父になんとか言ってくれ」と泣いて縋っていると聞く。泣きつかれた母親が慎太郎に、
「『宏高が可愛そうでならない。何とか助けてあげて!』と泣きついている」(大田区の区議会議員)のだとか。
親父もバカなら母親もバカ!出来が悪いから落選したのが見えなくなってしまっている。大の大人が落選中の運動が苦しいと父親と母親に泣きつく・・想像してください。ゾッとします。こんな男が日本国元代議士ですよ?親の晩節を汚すバカ息子たち・・これじゃ、石原家の重大タブーの、父慎太郎を嫌い、家族を捨てオウム真理教に出家していた“4男・啓延(ひろのぶ)の心情も理解できる。
さて第三の理由は、現在都議会与党である自民党議員団との仲がヒビが入り、このまま任期まで2年半知事でいると“数々の疑惑”(後述)が追及される恐れがあるからだ。今、暴走と言われようと衆議院議員になるために新党結成に動かねば、己が“縛”につく恐れがあるのだ。
ここで石原前都知事の数々の疑惑の解説をせねばなるまい。まず、石原が「不況に喘ぐ零細企業を救済する」と高らかに謳い、我われ東京都民の税金1000億円で設立した「新銀行東京」の不正融資だ。
無担保、無保証で貸し出した零細企業のほとんどが未回収になっている。その貸しだし先の大半が3男宏高の選挙区で零細企業が集中する太田区、品川区に集中しているのだ。一部マスコミは「息子救済銀行」と皮肉ったが、その銀行が破綻してしまった。回収不能の利息も含んだ損失は2,000億円都とも。これも都民の税金で穴埋めされるのだ。
ところが、この暴走老人は見通しの甘さ、判断の過ちを認めるどころか、「経団連が推薦した頭取が悪いんだ」と開き直って謝罪一つしていない。石原のこの発言後、トヨタ自動車会長で経団連会長だった奥田碩氏は、記者団にマイクを向けられると、、
「(新銀行東京の頭取を)経団連は推薦なんかしていないよ。石原って人は自分の都合が悪くなると人のせいにする!」
と怒りをあらわにしていた。要するに石原は自分の責任を他人に転嫁する名人で、無責任で、未だこの杜撰な経営実態を都民に詫びてもいない。今後これを追及される恐れがあるのだ。これが一つ。
次が、016年東京五輪招致に使い果たした160億円の支払い先に“重大な疑惑”が生じていることだ。首都東京を紹介するたった5分のビデオ映像に5億円ものカネを電通に支払っていたこと。これもまだ説明がない。
この疑惑に追い打ちかけたのが10月21日に朝日新聞朝刊一面スクープで「016年五輪招致8事業に18億円」、の記事だ。この18億円の支出がすべて入札でなく随意契約。都議会でこの追及が始まることを知った朝日新聞が“情報公開請求”すると、都側が「この書類を紛失」と返答したのを記事にしたのだが、その数時間後、紛失したはずの書類が「見つかった」と前言を翻したのだ
脈絡のない文章で申し訳ないが、常識から考えてください。ひとつの事業に支出した重要書類を保管するには、幾つかのファィルや段ボール箱に保管する。当然保管する場所は“一カ所で同じところ”のはず。それらの書類を別々の場所に保管するはずは絶対にない。こんなことは子供でも分かる。
再度繰り返すが、“18億円もの支出明細書類”が保管したはずの保管場所にない、という考えられないことが発生していたのだ。ところが紛失したとの言い訳けが、朝日新聞朝刊に掲載された数時間後に「見つかった」と訂正発表したのだ。これは誰が聞いても”おかしい“知られたくないから隠していた。”怪しい“と思って当然。
このまま、もし、隠し続けたら都の支配下にある警察も東京地検も介入し、逮捕者出て石原都知事に波及するのは確実、となって慌てて「見つかりました」と発表したとか思えない。
次がもっとも大きなスキャンダルとなり石原知事を刑務所に送り込むことになるやも知れぬ、築地市場の東京湾埋立地の豊洲移転に関する問題だ。“豊洲市場”建設はスーパーゼネコン鹿島と決めたのも石原知事。
それだけではない。豊洲までの地下鉄建設も鹿島。移転後の広大な築地市場の跡地開発(日本のシリコンバレー計画)も鹿島に内定している。これも石原の独断である。以前のブログにも書いたが、豊洲、地下鉄、築地跡地開発等で約2兆円もの巨大工事だ。その巨額工事がこれから約5~10年続くことになる。
総元受けとなるスーパーゼネコン鹿島には莫大(数千億円)な儲けが転がり込んでくる。ここで浮上するのが、石原の99年の都知事選を仕切ったのは鹿島社員だったという私の記事と、伸晃が自民党総裁選に立候補したとき、私がブログで書いた、、
「神奈川県葉山町の一等地に鹿島の会長が終の棲家にすると建設した超高級マンションの一番高額な部屋(1億7000万円)を、伸晃が抵当権なしで購入した」
疑惑だ。
伸晃も永田町の連中も目を皿にして読んでいるのだが、私の追及に一言も反論できずにいる。法的手段さえ取れないのだ。これは明らかに自分がやましいからだろう。
こう見てくると誰が見ても、どこから見ても石原一家とスーパーゼネコン鹿島とのただならぬ関係が浮かび上がるだろう。(明日に続く)
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