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2012年10月29日(月) 19:15 |
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角田被告、高松周辺でもトラブル
尼崎連続変死事件の主犯格とされる角田美代子被告は、2003年頃高松市の民家に乗り込み多額の現金を要求するなどして一家を離散に追いやったとみられています。
角田被告は、さまざまな場所でトラブルを起こしていて、香川県内のうどん店の店主も脅迫まがいの執拗なクレームを受けていたことが明らかになりました。 別の事件で傷害致死などの罪に問われている角田美代子被告。 角田被告の関係者から情報を得た警察が、兵庫県尼崎市の民家を捜索したところ3人の遺体が見つかり2人が高松市に住んでいた男女と分かっています。 遺体で見つかったのは、尼崎市の民家に住んでいた女性の孫である仲島茉莉子さんと、茉莉子さんのおじである谷本隆さんです。 角田美代子被告は2003年ごろに男数人と高松市の民家に押しかけ多額の現金を要求したり、陰湿な暴行を加えていたといいます。 その当時、茉莉子さんの父親の友人は、家を訪ね美代子被告の姿を見ています。 多額の金品を奪って高松市の一家を崩壊に追い込んだと見られる美代子被告。 脅迫まがいの執拗な手口で香川県内のうどん店も被害を受けていました。 美代子被告がうどんにハエが入っていたとクレームをつけたのです。 釈然としない感情を抱きながらもうどん店の店主は、美代子被告がいた高松市の民家に謝罪に訪れます。 最初は50万円近い慰謝料を請求されたうどん店ですが、最終的に10万円を美代子被告に支払いました。 角田美代子被告の関係者は、岡山県の海にも遺体が遺棄されたと話していて、近く警察による捜索が行われる方針です。 角田被告の周りでは5人が行方不明のままとなって、彼女をとりまく闇はいまだ解明されたとはいえません。
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