2007年01月13日

疲労した筋肉が回復する時に筋肉が付く

筋肉はなぜ付くのでしょうか?どこの筋肉も同じですが、腕の筋肉。よく力こぶと呼ばれる上腕二頭筋を例にとって考えて見ましょう。力こぶ、上腕二頭筋を付けるには、ダンベル等の重りを持ち、腕を曲げ伸ばすダンベルカールと呼ばれる運動が一般的です。筋肉を付けるには、引き上げる時は反動を使わずに上げ、下ろす時は重力に逆らい、ゆっくりと下ろします。これを繰り返すうちに筋肉が疲れて、痛くなってきます。それでも頑張って上げ下ろすと、少し気持ち悪いかもしれませんが、筋肉の繊維がブチブチと切れていきます。これが痛い原因ですが、これで良いのです。というよりも疲れて痛くなるまで続けなければいけません。

筋肉が疲れるまで、15回上げ下ろしをしたとすると、この15回を1セットとし、2セットから5セット、普通は3セットすると、筋肉に効かせる事が出来ます。この時筋肉は、「これではいけない!」と判断し、痛んだ筋肉を修復するとともに、負荷に負けないよう、前より太い筋肉を作るのです。この修復作業は二日間程かかります。筋肉痛になるのはこの為です。

この二日間の間に同じ場所の筋トレを行うと、筋肉の修復作業が終わっていないので、筋肉を痛めてしまいます。オーバーワークと呼ばれる現象です。同じ場所のトレーニングは必ず二日以上空けましょう。ただ、空け過ぎるのもいけません。ちなみに腹筋は回復が早いので毎日しても構いません。

ニックネーム ダイエッター at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 脂肪燃焼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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