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鹿児島3区補選 自民・宮路氏が当選
10月28日 23時37分

鹿児島3区補選 自民・宮路氏が当選
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野田政権の発足後、初めての国政選挙となる衆議院鹿児島3区の補欠選挙は28日に投票が行われ、自民党の元衆議院議員で、公明党が推薦する宮路和明氏が7回目の当選を果たしました。

衆議院鹿児島3区の補欠選挙は開票が終了しました。
開票結果は次のとおりです。
▽宮路和明、自民・元、当選、7万694票
▽野間健、国民・新、6万5025票
▽大倉野由美子、共産・新、5973票
▽松澤力、諸派・新、2886票
自民党の元衆議院議員で、公明党が推薦する宮路氏が、民主党が推薦する国民新党の新人らを抑えて、7回目の当選を果たしました。
宮路氏は、71歳。
平成2年の衆議院選挙で初当選して以来6回当選し、この間、厚生労働副大臣などを務めました。
今回の補欠選挙は松下前郵政民営化・金融担当大臣の死去に伴って行われ、去年9月の野田政権の発足後、初めての国政選挙となりました。
臨時国会の召集を控え、衆議院の解散・総選挙を巡る駆け引きが活発化するなか、自民党は、与野党の対決となった今回の補欠選挙を政権奪還に向けた前哨戦と位置づけ、安倍総裁や石破幹事長らが相次いで応援に入って、総力戦を繰り広げました。
そして宮路氏は、自民党や公明党の支持層を固め、7回目の当選を果たしました。
宮路氏は、「自民党の政権奪還に向けた大事な選挙で、絶対に勝つという気持ちで戦った。たくさんの人からの支援を胸に刻んで、これからの国会での活動に臨みたい」と述べました。

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