出産にかかる費用(ハイリスクのケース)
◇はじめに
(photo by 自宅にて著者と娘。(生後3ヶ月))
まず、出産は実にお金がかかる。
ましてや、持病を抱えたハイリスク妊婦にとっては、通常の治療費に加え、妊娠・出産にあたっては更なる費用がかかる。
◇費用について
初診時:合計 17230円
- 1軒目・4週 2400円(名古屋の個人医院)
- 2軒目・4週 3500円(豊田の個人医院)
- 3軒目・7週 11330円(これまた豊田の個人医院)
その後:いつもの総合病院。
公費券は、本来なら13枚使用済み。しかし、最終的に12枚のみ利用。
- 子宮頸がんの検査結果・9週 5420円
(いつもの総合病院での分娩予約前に、再転院の為の定期検診。)
- 子宮頸がんの治療に伴う治療履歴開示料 750円
(名古屋のセカンドオピニオンのかかりつけより再転院の為)
- 12週検診 0円(公費券のみ)
- 14週検診 33330円
- 16週検診 1970円
- 20週検診 8600円
- 24週検診 7850円
- 26週検診 0円(公費券のみ)→但し、翌日の再検査で5820円
- 28週検診 0円
(入院時は通常自費カウントで公費券使用不可の為。今回は管理入院の関係上、この分の自費請求が出来ないので請求せず。)
- 妊娠糖尿病管理入院 88850円
(9日間・高額医療事前適応・3件保険等請求に関する診断書代込)
- 30週検診&内分泌診察(1) 2720円
(今回は本来の子宮頸がんの定期検査があり。→すんばらしく忘れていたww)
- 31週逆子チェック&内分泌緊急診察 2880円
(公費券使用不可で保険適用&針の処方だけで予備インスリン処方をプラス。)
- 32週検診&内分泌診察(2)1320円(今回の会計は内科のみ。)
- 34週検診&内分泌診察(3)8620円(※糖尿病の管理費用自体は3030円)
- 36週検診&内分泌検査 7640円
(何故か内分泌の検査が勝手に組み込まれていた。)
- 37週検診&内分泌診察(4)5860円
- 38週検診 1890円
- 分娩費用(子ども検査も含・出産一時金42万含む) 448200円
(※実質負担が28200円)
- 内分泌診察(5)&産後健診(2人分) 3150円
(オプション検査だけが支払い対象。)
その他準備品として
出産育児関係雑費@雑誌代・出産準備品・育児準備品等
(その他経費含めて) 120000~140000円
◇最後に
結局、最終的に交通費含めて100万近くかかったけども・・・。
全て働いていたから成し遂げられたことである。
そうでなければ間違いなく成し遂げることができなかった。
後は、費用関係(特に手続き関係など)は精力的に動いていたし、最大限産まれてくる子の為に万全な体制をとったからこそ、持病があっても無事産むことができた。
その事を考えると、金銭的に余裕のない状態での出産は全くもって勧めない。
本記事は、2012/10/27公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。