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高知市の下水道管工事現場で男性作業員２人が生き埋めになった事故で、夜を徹しての救出活動が続いていますが地下水が大量にあふれ出し作業は難航しています。

行方不明となっているのは、愛媛県松山市の会社員・吉田勉さん（４９）と松永二三生さん（６３）の２人です。警察などによりますと２人は、きのう午後、高知市朝倉横町で下水道管を新設するため、地下およそ９メートルの現場で掘削作業をしていたところ、横穴を８メートル程掘り進めた辺りで土砂が崩れ生き埋めになったとみられています。消防は特殊な薬剤を打ち込んで周りの土砂を固めてから２人の救出活動にあたることにしていますが、地下では大量の水が噴出していてレスキュー隊が近づけない状態で作業は難航しているということです。