制作 | ワッゲンオッゲン製作委員会(天草映画製作支援の会/株式会社テトラカンパニー) |
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配給・宣伝 | 株式会社テトラカンパニー |
制作プロダクション | 株式会社アステア/株式会社テトラカンパニー |
公開 | 2012年秋 全国劇場公開予定 ※九州地区先行上映予定 |
出演者(決定) | 大竹しのぶ/ブラザートム/杉田かおる/遠藤憲一/吉田 羊、他 |
2000年黒沢清監督作品「回路」に制作スタッフとして参加。その後、黒沢清監督をはじめ井筒和幸監督、塩田明彦監督、阪本順治監督などの映画を中心に約50以上の作品に携わり、 2010年2月株式会社テトラカンパニーを設立。2011年10月博報堂DYグループの映像製作会社「STORIES」の執行役員として設立に携わる。 3Dコンテンツから市民参加型映画まで、現場で培ったノウハウを生かして活動中。
【主な参加作品】 2000年「回路」監督 黒沢清/2000年「エコエコアザラク」監督 鈴木浩介/2003年「ドッペルゲンガー」監督 黒沢清/2003年「黄泉がえり」監督 塩田明彦/2003年「ゲロッパ」監督 井筒和幸/2003年「4TEEN」監督 廣木隆一/2004年「青い車」監督 奥原浩志/2005年「この胸いっぱいの愛を」監督 塩田明彦/2006年「悲しき天使」監督 大森一樹/2006年「親指さがし」監督 熊澤尚人/ 2006年「トリック劇場版2」監督 堤幸彦/2006年「フラガール」監督 李相日/2006年「魂萌え!」監督 阪本順治/2007年「キトキト!」監督 吉田康弘/2007年「パッチギ!LOVE&PEACE」監督 井筒和幸/2008年「闇の子供たち」監督 阪本順治/2008年「歓喜の歌」監督 松岡錠司/2010年「ヒーローショー」監督 井筒和幸/2010年 映画「ふるさとがえり」(監督 林弘樹)のドキュメンタリー撮影
1998年伊藤秀裕監督「狼達の復讐」でプロデューサーデビュー。数多くの作品をプロデュースする傍ら、自らの企画を立ち上げるなど精力的に作品創りに取り組んでいる。
2000年舞台「取調室」で初めて演出を手掛け2002年「サークルゲーム」にて監督デビュー。
今回の「ワッゲン オッゲン」が映画監督2作目となる。
衰退都市No1とささやかれる熊本・天草市牛深の地。
昔は色の街として賑わっていた歴史があり、今でも面影が残るこの街で夫婦でウツボ屋を営んでいる羽山晃司(ブラザートム)と弓枝(大竹しのぶ)。 娘は熊本の大学へと進学し今は夫婦2人仲良く暮らしている日々。街では近頃、築100年を誇る元遊郭の「三浦屋」解体話が持ち上がっていた。
ある夜、弓枝は夢の中で遊女たちに「三浦屋」へと導かれ目を覚ます。夢の意味とは、、、?
この街は女が増えれば男が元気になる!弓枝は地元の仲間と元遊郭「三浦屋」を改装し料亭を始める事を決意する。そこで都会から田舎へ移住したい女性を募ったところ、 個性豊かな女達がそれぞれの「シガラミ」を背負って集まってきた。天草の新鮮な食材を使い、都会の女性達が接客する料亭は地元でもたちまち話題になる。 しかし好調なのも束の間、女性達の争いが勃発。家族の為、地域の為に追い込まれた弓枝は「一肌脱ぐ」。一風変わった地域活性化プロジェクト。
元遊郭を料亭に!主婦が芸者に!?どうなる衰退都市No1とささやかれる天草市・牛深、、、、。
過疎地となりつつある街に、彼女達がもたらしたものとは。
隣人たちの支えによって不器用にぶつかりながら家族と街が一つになっていく。
生きるために大切なことはすべて、家族を超えた人々のつながりの中にあった。