「ラビ、あたしの事好き?」
「だーい好きさ」
「本当に?」
「ウソ」
「…‥さいてー」
「嘘、だいすきさ」
「ラビ…離れていかないでね?」
「当たり前さ」
「………ラビの大嘘つき」
「……なまえ…」
「…、今度は否定しないんだね」
彼は嘘を突き通す。
(笑って誤魔化しても、止まらないよ)
101031
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